SurroundHouse

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建物の計画においては、施主からセキュリティを最優先とする要望があり、
それをキーワードとして、外周壁により囲まれたSurround Houseをコンセプトとした。
構造的には、躯形のアウトラインの中に構造上のコアを形成。
2階外周壁は、コアからの持ち出し梁によりフリーな状態で開口部が設置されている。したがって、1階部分は外周壁により外に対しセキュリティ上閉じた状態であるのに対し、2階においては、目線より上部において外に対し開いた建物になっている。
又、中庭及び2階テラスは、外周壁により取り込まれ、内部スペースとオープンな状態で接している。

所在地  九州某所
用 途  専用住宅
竣 工  2018年4月
設計監理 大石和彦建築アトリエ
施 工  大石建設株式会社
敷地面積 258.44㎡(78.2T)
延床面積 213.4㎡ (64.5T)車庫含む
構 造  木造2階建て
photo  Techni Staff