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やっぱり言っておきたいのでブーイング覚悟で敢えて書くことにします。
 先日のスカイミーティングの展示方法については、正直がっかりするものがあります。
いくら家を建てようとされている方が対象とは言え、53枚のカードを使用したイメージ
によって本質を探っていこうとする方法論に対して、建築家で用意している内容が
作品のありきたりな展示であり、なんのアイデアも面白みもなく、とてもギャップを
感じました。
 若い建築家もいたにも拘わらず、フリーマーケットの店開きと同程度では、
情けないと敢えて先輩(50才バンザイ!)として言いたいと思います。
 事前の住宅建築におけるコメントで、コンセプト、デザイン、機能についての
各建築家の考え方を求められていましたが、
 1,今回のブルースカイミーティングというコンセプトをまずどうとらえるか.
 2,次に大きさが150センチ×120センチで高さが70センチのテーブル上で
   どのように見せるのか。金属のテーブルの足をどのようにとらえるか。
 3、設計行為についてどのように理解してもらうのか。
等を踏まえ、機能とデザインを考えたアイデアを表現するべきでしょう。
このままでは私も含め正真正銘の田舎侍で終わってしまいます。
 もっとプライドと情熱をもって、おろそかにしないでほしいと思います。

“ブルースカイミーティングを終えて2” への3件の返信

  1. SECRET: 0
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    桑原です!
    大石さん、なかなか鋭いコメントですね。僕もなにか物足りなさを感じていましたが、プレゼンテーションに面白みがなかったんだ〜と実感しました。
    近々反省会を開きたいと思いますが、その際にはどしどしご意見ください。建築家展示ブースの位置づけをもっと明確にしてアーキテクト・デザイン・プレゼンテーションという風にしてしまえば各位もっと力も入ったのかもしれません。
    二日間、いや、仕込みも入れれば三日間、いやいや実行委員会のミーティングを入れれば延一週間以上にわたって本当にご苦労様でした。
    これからも歯に絹着せぬコメント期待しております。(ボッ! 僕もライターマンだったりして)

  2. SECRET: 0
    PASS:
    大石さんの勇気あるコメントに、生まれて初めて書き込みたるものをさせられてしまっています。
    20名という多くの建築家が色々な思い、テンション、理解度で参加していたのは事実だと思います。
    が、自分自身、いい子ぶるわけではありませんが、大石さんのコメントに、反省も含め、色々と考えさせられました。
    田舎侍では、プライドなさすぎです。
    ブルースカイミーティングのことに限らず、議論の場をつくってみたいですね。とりあえず、非公開で。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    桑原様、大橋の住人様 初の書き込みありがとうございます!
    福岡の建築家みな仲が良く、和気あいあいとやっているところが
    いい部分ですが、お互いがきちっと批評し合う事も必要です。
    批判ではなく批評ですのでご理解をよろしくお願いします!

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