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 昨日、少年ラグビーを通し体育会系の世界について感動したことを
書きましたが、どういう部分かを述べてみたいと思います。

1 目上の人に対する礼儀と挨拶が徹底されている。
2 能力がなくても一生懸命努力していることへの評価が高い。
3 みんなと感動を共有した経験を通し、いつの日かそれが人生の中で
  活かされるんだという励まし。
4 失敗をした選手に対するチームメイトの思いやりとフォロー。

など等あげればきりがないほどあります。企業が体育会系の新入社員をよく採用
する理由が理解できます。

そこで、文化系と体育会系の違いを建築家に当てはめてみました。
あくまで、私の勝手な独断と偏見に基づくものですのでご了承下さい。
   
     文化系                        体育会系

     女性的                        男性的

      複雑                         単純

     しつこい                       さっぱり

      繊細                        大雑把

上下関係があいまい               上下関係が厳格

スタッフに対して優しいが面倒見が悪い    スタッフに対して厳しいが面倒見が良い

     内観重視                      外観重視

     伊東豊雄                      安藤忠雄

     中村拓志                      阿部仁史

建築を創造していく行為に対してそれぞれにメリット、デメリットがあり、どちらがいい
というわけではありませんが、結局、両方を兼ね備えたおかまちゃんの建築家が
理想的かもしれないという結論に至りました。(ちなみに私はおかまちゃんではありません。)

そういう意味では、妹島和世さんは中性的で理想的かもしれません。

“文化系と体育会系” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    体育大学卒業の私ですが・・・まわり360度体育系人間を見てきていますと、変な奴、性格が悪い奴、それなりの普通人などなど、一般大学と変わりなくたいしたことはございません。
    しいて言うなら、体力的・精神的にとことん追い詰められた状態ですので、嘘のつけない世界です。だからこそ、2の『努力していることへの評価が高い』ということにつながってくると思います。下手くそでも、試合に勝てなくても、怪我をしても、日頃努力をしている者は「あいつはすごい!」とみんな尊敬して認めています。逆に戦歴がすごい者でも、人間的にいまいちなのは、誰も褒めようとしませんでした。
    文科系/体育会系・・・体育会系は以外に内面は複雑で緻密でねちっこいですよぉ!そうじゃないと、試合に勝てないもの!
    すっごい腹のさぐりあいですからねぇ・・・。
    あと、同じ体育系でも団体競技と個人競技では、全然違います。キャンプ実習があったんですが、みんなをまとめて盛り上がるのは、やはりラグビー部にサッカー部、でも地道に火を熾したり片づけをしてくれるのは、個人競技の子だったり。
    でっ・・・体育会系はみんな器用でカラオケがうまいです♪

  2. SECRET: 0
    PASS:
    再度の書き込みありがとうございます。文化系と体育会系の違いについては、あくまで周りを見渡しての建築家たちの場合ですので一般論
    で分ければ、おっしゃるように人それぞれ人生いろいろですよね。
    でも、個人競技と団体競技でそんなに性格が分かれるのは面白い
    ですね。

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