2007.10.07
自分の価値
今日は、午前に8月のブログで書いた真夏のキーホルダーでご紹介した
施主のKさんのプレゼンテーションを行いました。
現状の建物の確認は、幸いにして何事も無く助かりました。
プレゼは、3案、提案させていただきました。
どの案になるのか1週間後が楽しみです。
午後、今日は日曜日なのでレンタルビデオでDVDを借りてきました。
「ロッキー・ザ・ファイナル」感動しました。
シルヴェスター・スタローン扮するロッキーバルモアというボクサーの
年を取り引退した自分の価値を再度見つけるために復帰するドラマですが、
自分が今後同じように年齢を重ねていく立場だから感動しているだけなのかは
みなさんの判断に任せたいと思います。
映画は功成り名を遂げたロッキーが年を取っても再度、自分の人生における価値
を見つけるために息子の反対を押し切ってヘビー級のチャンピオンに
挑むまでを描いています。
息子は、かねてより親の七光りから独立したい気持ちでいっぱいなのですが、
父が再度プロボクサーとして復活することに対して困惑します。
映画の中では、息子がほとんど誘われても寄らない父親(スタローン)の経営するレストラン
に立ち寄って父を外に呼び出し、自分が会社においていかに迷惑をこうむっているかを
話し、父のボクサーとしての復帰を止めるように説得するシーンのセリフを
紹介したいと思います。
幼いお前を持ち上げ母さんの前で世界一の人間にすると俺は誓った。
しかしお前は、人にバカにされても平気な人間に成り下がった。
自分のふがいなさを「影にかすむ」せいにした。
世の中バラ色じゃない。
厳しくてつらい所だ。
油断したらどん底から抜け出せなくなる。
人生ほど重いパンチはない。
だが、大切なのはどんなに打ちのめされても
こらえて前に進み続けることだ。
そうすれば勝てる。
自分の価値を信じるならば、パンチを恐れるな!
他人を指さして自分の弱さをそいつのせいにするな!
それは、卑怯者のすることだ!
お前は違う!---------------—-・
涙が溢れて止まりませんでした。ロッキー・ザ・ファイナルはいい映画でした。