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苅田町の5 Similar Houseの足場が解体され、建物の全体像があらわになりました。
実は、アトリエとして解体後の現場には、まだ行っておらず現場に撮ってもらった写真です。
早く行きたくてウズウズしているのですが、担当の笠置も含め
週末に打ち合わせが詰まっており、身動きがとれません。
壁の仕上は、フッコーのサントロペという吹付け材を現場で吹いた後、金ゴテで軽くこすり
表面に傷をつけた後、40センチくらいの長さ(この長さがミソ!)の発砲スチロールで
さらに大きく円を描くようになでます。
吹付けの値段で左官仕上げのような出来具合になり、塗装屋さんでできるので
かなり割安です。色は特別に作ってもらっています。
塗装の親方が言うには、吹付け材でもねばりがあるからできるそうで、普通の
吹付けタイルに石粉を混ぜれば同じようにできるかもしれないとのことでした。
当初、年末にお引越しというご予定でしたが、年明けに延ばしていただき、
大変助かります。現場の方たちもフルオーダーの住宅で普通ではない納まりを
一生懸命、悪戦苦闘しながらがんばっていただいています。
最終的な仕上がりは、時間に追われないでやらせてあげたいので
とてもありがたく思っています。
今後の我々アトリエの作業としては、今月中に、家具のセレクトを行ない、ご提案する予定です。

また、「西に向かって開け!プロジェクト」も年末に登記が条件でしたが、この現場も、
現状ではとても間に合いそうになく、
止むを得なく年明けに延ばしていただくことになりました。

来年こそは、何だかよい年になりそうな予感です!!

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