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桜坂プロジェクトの基本設計もようやくプラン及び外観、外構デザインが
固まってきました。法的な制約もほとんどクリアしました。
営業方針としても建売の方向で進んでいます。
明日の打ち合わせでは、外部の開口部デザイン、仕上げの確認が中心です。
開口部の開閉方法については、デベロッパーの意向もあるため、再度の確認が必要です。
年内に、内部のインテリアのスケッチを詰め年明けより、2棟のインテリアの
パース作成を行なう予定です。
構造とも最終的打ち合わせを行い、矩計-かなばかり(断面詳細)のスケッチを行なうために
必要な壁厚や梁の断面寸法がわかる仮定断面を決めてもらう必要があります。
また、照明計画も詰めていきます。
来年の1月25日に、最終的な模型の提出を行なう予定です。

きょうは1時半より4時間ほど篠栗の家の施主の奥様と家具を見て回りました。
事前に日曜日に下見をしていましたので、検討も比較的にスムーズにいきました。
ダイニングテーブルについては、1400Φの円形テーブルで奥様の背丈に合わせた
低めのものがなく、造作家具として作ることになりました。
ダイニングチェアは、カトリーヌ・メミのデザインで特注の張り地の椅子を気に入られ
これもシートハイ(座面の高さ)が高いので購入後、木製の足を切断して使用する方向で、
椅子の足に、切断する長さの白い紙を巻き、
プロポーションがおかしくないか確認を行いました。
ソファは、ピエロ・リッソーニの新作で足が浮いていない低めのものが、篠栗の家の
水平的拡がりにもマッチし、かつ施主の生活スタイルにも向いておられましたので
お勧めしたところ、とても気に入っていただきました。
篠栗の家は、来年2月末に竣工予定ですので家具の納期を考慮して
今年中に発注していただく予定です。

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