2008.02.01
ランチ
昨日から昼の食事にパスタを食べたくなり、以前から西新商店街の通りに
ランチのメニューを出していた新しく出来たイタリアンレストランに行ったところ
すでに、つぶれていました。結局、沖縄料理のお店でタコライスを食べました。
タコライスは、蛸がのっているライスではありません!
メキシコ料理のタコスの具であるひき肉、チーズ、レタス、トマトをごはんの上に乗せ、
辛味のついたサルサやタバスコをかけて食べます。
福岡では、以前は沖縄観光協会でひき肉のレトルトを扱っているだけでしたが、
だんだん、メジャーになってきました。
とてもおいしく、レトルトがあれば家でも簡単に食べれるところが受けていると思います。
カレーライスや焼き飯のように国民的食事としてメジャーになるかもしれません。
ところで、その帰りに商店街通りを歩いていると、以前、通りより引っ込んだ
路地にあった角打ちの店がイタリアンレストランに変わっているではないですか。
しかも、スープもデザートもついたパスタランチが680円!!
あーしもたー!!と思わず。
そこで今日、その店に行ってみることに。
昼の1時頃だったのか、4脚のテーブル席が二つとカウンター。
だーれもお客はいません。
しかもとても殺風景な真っ白いビニールクロスが張ってあるだけの店内の
カウンターにおもむろに座りました。
音楽は、ラジカセよりコブクロのCDが流れています。
カウンター越しに見える調理場のステンレスカウンターの上には、
何故か樽入りの焼酎「いいとも」が二つ並べて置いてあります。
普通、本格的イタリアンのお店だったら焼酎は置かんよねーと思いながら
ランチ以外のメニュー表を見てみることに。
カレーパスタグラタンというのに思わず心を動かされましたが
本格的イタリアンでこんなメニューないよねーと当初通り、
サービスランチを頼むことに。
かぼちゃのポタージュ-----—なぜがぬるい!(熱くない)
ベーコン、アスパラ入りトマトソースパスタ-----—ボクでもできる!
デザインフォーク-----–パスタがからまずとても食べにくい!
30代のご夫婦が夢と希望を持って開店されたと思いますが、
すべてに渡り、お客への気持ちが行き届いていませんでした。
どこに問題があるのか自分たちが理解できないということが
はたから見ていると残酷でもあり、常に我々にも帰ってくる問題です。
たかがランチ、されどランチ!
アトリエに戻り、そのことをフジヤマに話すと、その店の紹介が九州ウォーカー
でされており、パスタ写真が大盛りに写っていたので行こうかと思っていたとのこと。
(実際は、少なめでした)
そうか!プライドを捨て、思い切って大盛りパスタの店で売り出せば
質より量の腹を空かせた若者が大挙してくるかもしれません。
どんな分野でもそうですが、プライドは実にやっかいなもので
必要である場合と必要でない場合があり、その選択によって人生が変わってきます。