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2008.04.03

LIGHT TUBE現場


きのうは、朝より、担当の笠置とともに須恵町で進めています
LIGHT TUBEの現場に行ってきました。
施工はハタさんの筑羽工務店です。珍しくネクタイをされていたので
理由を尋ねたところ、建築家の方の紹介で見積りをされるのに
事前に施主とお会いするとのことでした。
通常、見積り依頼の段階では、設計事務所が窓口になっているため、
工務店は、競争見積りでは落札しない限り、施主との対面はない
ケースがほとんです。
たぶん、建築家の方々からの信頼度が高いハタさんですので
事前にご紹介となったのかもしれません。
さて、LIGHT TUBEですが現在、1階周りの内部天井の下地組に入っています。
中2階に持ち上げられたチューブ状のスペースは、内部側に張る一級の構造用合板が
九州にはなく、関東からの取り寄せ待ちになっています。
内部の方も接着剤と釘の併用でさらにチューブ状の剛性を高めます。
床の下地組は、キッチンとダイニングのカウンター高さを揃えるために
ダイニング側の床を100mm上げています。
チューブ状の空間に切り取られた開口部を通して遠くの街並みや空、
山並みなどが見えるようになっています。

上の写真は、ダイニングスペースである中2階から半階下がった
リビングスペースを見たアングルです。上の横長い大きな開口部は山並みを
切り取るためのはめ殺しのガラスが入る窓になります。
右側の開口部は、南側の中庭に面しており、中庭にいる家族と窓を開けて
会話が出来るように現場で変更しました。

この写真は同じく中2階から連続してつながっていく水周りスペース。
洗濯機や収納、シャワー、バスタブが入っているコア状の箱が中央にあり
右側が洗面や洗い場、左側が通路になります。

この建物も先日オープンハウスを行なったONEのようにすべてのスペースが
チューブ状のワンルームになるようにプランニングされています。

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