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きょうは、休みをとり、毎年の桜の季節に行なわれる八女の共同納骨堂の
慰霊祭に80才になる母を連れ行って来ました。
戦後、田舎では村民のために数多くの納骨堂が建てられたそうで
私の父を含めた先祖はそこに眠っています。
まわりに茶畑が拡がるのどかな場所で、ボクも2~30年後にはここに入るのか
と思うとだんだん死というものが近づいてきていることを感じます。

ところで、かなり遅れてやってきた青臭い坊さんのお経が始まり、
一同静かに納骨堂に向かって拝んでいるさ中、
となりの茶畑の方から、演歌が聞こえてくるではありませんか。
始めは、右翼の街宣車かと思い
よく聞いてみると、音が茶畑を周回しており、なんか茶畑に演歌を
聞かせると発育がいいのかなあと思っていると

ホーネまでーー♪ホネまーーでーー♪ホネまで愛して欲しかったーーー

という昨日亡くなられた耳毛が異様に長い川内康範さんが
(森進一と「おふくろさん」の歌詞をめぐってトラぶっていた方です)
作詞された「骨まで愛して」がタイミングよく流れてくるではありませんか!

茶畑と演歌とお経—-骨まで愛しても持って帰るわけにはいきませんが
              いつかは納骨堂—-の巻きでした!

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