2008.04.21
自分のポジション
きょうは、朝一で茶山のLEAF HOUSEの中間検査に担当のフジヤマとともに
立会い、その後、急ぎではない物件で新にご依頼を受けている友泉の土地
の古屋の解体後の状況確認に行きました。
建物がなくなって土地の状況がよくわかるようになっていました。
ご要望の3台のガレージスペースを敷地のどこに取るか、フジヤマと現況を
見ながらあれこれ話し合い、次にどんな建物が浮かぶか、思いつくままに
話してみました。
そこで言っていたフジヤマのコンセプトと全く同じものが
アトリエにもどり、ポストに入っていた今月の新建築の住宅特集を見ると紹介されており、
フジヤマちゃん!すごいじゃん!と褒めましたが、彼女はもう実現されていることで
自分のアイデアの芽が摘まれがっかりしていました。
風景の取り入れ方や中間領域の形成方法など全国の気鋭の建築家たちがいろんな
アイデアを出して、これまでにない新しい見え方、感じ方、気持ちよさなどを
模索しています。
あんまり周りを見ていると情報の多さに圧倒され、くじけそうになりますが
振り回されずも適度に意識しながら、何に興味を覚えるのか
自分というものを深く掘り下げていくことが必要かもしれません。
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