2008.05.21
RIVERSIDE HOUSE現場と新規の施主
今日も、朝一より担当のフジヤマとともに熊本のRIVERSIDE HOUSEの現場へ。
外壁に透湿防水シートが張られボリューム感が出てきました。
外部のアルミサッシも7割近くが取り付けてあります。
川側と南側の二面にはめ込まれるサッシは、壁の奥行きを出すために
壁の面より内側に引っ込めて取り付けられます。
ささいなことですが、開口部に陰影を出すための工夫です。
壁の仕上はサイディングのヨコ張りにハイドロテクトの塗装を行ないますが、
450ミリのパネルのピッチに合わせて、すべての開口部の位置を
堤防からの目線を考慮しながら慎重に決めています。
1階の高さは設計GLより850ミリ上がり、さらに2階までの高さは、3.5mあります。
2階の高さを堤防からの視線より上に上げるためです。
したがって、木造の住宅としては1階の空間にかなりの高さを感じます。
2階の南側正面は、開口部が上下にボーダー状に分割され中央部壁ボーダーに
壁掛けの液晶TVが取り付けられる予定です。
その後、同じ熊本市内で土地をご購入予定の新規の施主のご自宅に出向き、
面談をしてきました。
30代早々の若いご夫婦でインターネットを通した販売等の会社を設立されています。
アトリエのホームページでのわたしの建築に対する考え方に
共鳴されてのご依頼ということで嬉しい限りです。
私のブログもさかのぼって読まれており、面談もスムーズにいきました。
ご自宅の竣工をMAX1年半後にされておられるので、スケジュールも無理なく組めそうです。
熊本のIさんご夫妻ありがとうございました。
がんばりますのでよろしくお願い致します!
熊本から夜の7時半ごろアトリエに戻り、次は6年前に設計した大宰府のNAYAという住宅の
陶芸のための3坪ハウスの増築の打ち合わせに新人スタッフのアリヨシ君を連れ
ヒラノとともに行ってきました。
運転はペーパードライバーのアリヨシ君にさせましたが、私はフジヤマに対すると同様
鬼の教官に変身します。
アリヨシ君!はよー運転うまくなってーーー!
Fさん宅に行くと、打ち合わせの後、ご主人がお酒がお好きのために飲み会に。
運転役のヒラノは飲まず、私とアリヨシ君が随分飲まされ深夜帰ってきました。
長い一日でしたが充実した一日でした。