2008.06.12
LIGHT TUBE現場クロス張り
昨日、 降りしきる雨の中、担当のカサギとともにLIGHT TUBEの現場に行ってきました。
薄くて施工が大変難しい塗装のような仕上げのクロス張り作業の確認です。
クロスを張る場合、ボードの釘やジョイント部分の下地処理が必要で、
今回、それに3日間かかったそうです。通常の倍かかっているそうです。
張るのも厚みがうすいため、ノリを通常よりも薄くつけ、
乾かない前に作業を続けなければならず、天気のいい直射日光が差し込む日は
かえって乾きが速くなり非常に難しいとのことでしたが、
さいわい、さすが筑羽工務店!とても丁寧に張られてあり、一見クロスか塗装か
見分けが付かないほどでした。
壁と天井が白くなった結果、雨の日での陰影が美しく、
影の濃淡によって奥行きのある空間を感じました。
左側がチューブ状の箱の中にある浴室の箱で、正面はキッチンへ半階上がる階段
キッチン側から見た道路側チューブ状空間の全貌、一番奥はファミリールーム、
手前を半階降りるとリビングになり、エンドレスに中庭を中心にチューブ状の空間を
回遊できるようになっています。
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