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2008.09.12

設計依頼

中学、高校を通しての親友の弟から電話がありました。
彼は、同じ高校の2年後輩ですが昔からの知り合いです。

思えば、ボクが設計事務所に入っての2年後、大阪から東京へ転勤になった時、
当時、早稲田の学生だった彼に、事前に賃貸アパートをバイクで随分と探してもらった
ことがありました。
お礼を兼ねて一緒に飲んだ際、二人の将来について
チョー楽天的に語り合ったことも記憶しています。
「アニキに石油会社の社長になってもらい、俺はそこの顧問弁護士に
なりますので先輩は有名建築家になってアニキの会社の建物の設計を
してください!」
「いいね!いいね!ハ、ハ、ハー」
あれから27年の歳月が流れ、同級生のアニキは社長は難しいかも
しれませんが支店長にはなれそうです。
弟のかれは、その後何度も司法試験にトライしましたが、難しく、4年ほど前に
司法書士として独立しました。
お互い、壮大な夢は小さな夢として実現しましたが
そんな彼が仕事が順調なようで、荒戸に土地を購入して事務所を建てるので
ボクに設計して欲しいとの電話でした。
ウ、ウレシイです!
長い、長い年月を経ての依頼-----—もう-----なんも言えねェー!

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