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2008.11.21

新KY

最近、麻生首相の評価が急速に落ちてきています。
前の総理大臣だった安部さんのことをKY(空気が、よめない)と
言われていたのに対して麻生さんは最近、
新KY-----(漢字、経済が、よめない)と言われているそうです。
識者の方は、たびたびの漢字の読み間違いに対し
あげあしをとるのは次元の違う話しだといっています。
確かにそうかもしれませんが、庶民にとっては幻滅であって大きな影響が
あるのではないでしょうか?

今週、母の家に寄り、麻生さんの話題があがりましたが
踏襲(とうしゅう)を「ふしゅう」、頻繁(ひんぱん)を「はんざつ」、
低迷(ていめい)を「ていまい」、破綻(はたん)を「はじょう」
と言っている麻生さんに対し、81才になる母は、自分たちはむかし
徹底して読み書きを覚えたもので一国の総理大臣として恥ずかしい。
気持ちが急速に冷めたということを話していました。
また、マンガに詳しい気さくな総理というイメージが、やっぱりマンガばかり読んでいるから
漢字も読めないのではというマイナスイメージに変わりつつあるようで
大変、厳しい評価に変わってきているようでした。

それでも、経済政策のほうできっちりと仕事をしていただいているならば
メンツもたつはずですが、解散のタイミングが延びた結果、
景気対策の内容について十分詰め切れていないほころびが次々と出てきて
信頼の回復に至っていません。
だんだん厳しい状況に追い込まれつつある中、
このまま、年明けまもなく、解散総選挙になれば
間違いなく、新しい転換を迎えるのではないでしょうか?

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