2008.12.04
司法書士オフィス基本設計
荒戸で計画していました司法書士オフィスの基本設計が本日終了しました。
構造については、施主特命の施工会社より木造在来工法3階建ての構造計算
ができる方を紹介していただき、柱サイズも120角でOKで、
室内の有効寸法がもっとも大きく確保できるようになりました。
耐震壁の配置についてもこちらの提示した位置で納まり、唯一、奥の南側の開口部位置
のみが変更となりました。
木造の在来とすることで素直に無理なくシンプルになったと思います。
今日の施主との最終打ち合わせでは、各階の照明計画と
トイレのデザイン及び水栓と手洗いボール、床のグレー系の塩ビタイルなどの
確認を行ないました。
グレー系の塩ビと赤錆び色の耐震壁と正面のガラスに下げる色物のレースのカーテンとの
組み合わせについては、現場の段階で再度検討した上で判断することにしました。
それ以外は、壁も天井も真っ白にします。
奥の階段スペースは、床も含め真っ白になり、外から入ってくる光を
受け止め反射するガラスボックスになります。
また、正面のガラスを通し、連続する赤錆び色の耐震壁は、ガラスに張られた
半透明の飛散防止フィルムによってにじんだような見え方になる予定です。
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