2009.01.12
LIGHT TUBE食事会
きのう、ゆっくりと静養したものの、きょうはまだまだ本調子ではありませんでしたが
午前中は、NKSアーキテクツの大宰府の集合住宅のオープンハウス
午後からは、須恵町のLIGHT TUBEの食事会に行ってきました。
大宰府の集合住宅は、2戸のメゾンネットタイプによる組み合わせで
RCラーメン構造の建物ですが、施主の風水という条件に合わせ、
どうしても1階より2階スペースを大きくとる必要性から駒型の外観になったようです。
結果的には、NKSらしい個性的な建物になっていました。
雨水の処理も大胆に納めてありながら、違和感がなく
自分だったら相当悩んだかもしれません。
それぞれの住戸からの眺めは、よく考慮されており
たて長の開口部も耐震スリットととしての必然性を逆手にとって表現されていました。
2戸の賃貸アパートをコンクリート造で作り、作品としてのレベルになっているのは
さすがだと思いました。
その後、ヒラノを都府楼駅で降ろし、妻とカサギとともにLIGHT TUBEへ。
雪が降り続くなか、ときおり、日が差し込み、明るく手入れの行き届いた空間を
おいしい料理とワインとともに堪能させていただきました。
リビングは、トーネットのオレンジ色の布張りのソファがとても似合っていました。
キッチンより一直線に延びダイニングテーブルと一体になったカウンターは、
大変、使い勝手が良いとのことで、キッチンでの準備も含め常にダイニングとの
一体感があり気持ちいいそうです。
食事会には、施工をされたハタさんも来られ、会話が盛り上がりました。
ご主人がこれまでのブログの中からご自宅の分だけ抜き出したものを
LIGHT TUBEの建設の記録としてのアルバムにされており
びっくりするとともに、意外とボリュームもあり、大変面白く拝見しました。
本当にありがとうございました。