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きょうは、構造の神野氏と担当のヒラノとともに市崎O PROJECTの配筋検査に
行って来ました。
現在、2階床の配筋を行なっており、週末に1階立ち上がり壁とともにコンクリートを
打設する予定です。

2階床は、一部がプレート状(梁がない)で10m近く浮いているため、床厚さを300ミリとし
荷重軽減のため四角い発砲スチロールの箱を入れたボイドスラブ構造になっています。
このプレートに2層の四角い木造の箱として被ってくる木造外周部の柱は、
ボイドスラブサイドに設置したベースプレートに
1階柱と2階柱に分けた状態で取り付けられる予定です。
その結果、2階柱はあくまで1階立ち上がりコンクリートに乗った混構造として処理され、
1階柱は構造的なものではなく間仕切り壁としてのスクリーンとして取り扱われています。

あくまで、コンクリートの構造体と木造の外皮を明確に分離するというコンセプトの結果
によるものです。
したがって計算上は1階コンクリート、2階木造ですが、見え方としては敷地全体に
拡がる一層のコンクリートの構造体の中心部を
2層の木造の外皮が覆っている状態になるように納められています。

“市崎 O PROJECT配筋検査” への3件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    何だか凄く私好みの家が出来そうなので楽しみです!
    勝手に期待してすみません・・・。
    場所が近いので、竣工時にオープンハウスをされるのでしたら是非見学させてください。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    ありがとうございます!
    オープンハウスについては、施主のご了解が得られれば、行なうつもり
    ですので、必ずご案内致します、
    その時、遠方でもご都合がつくように何とか考えてみますので
    ご連絡下さい。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    完成したら福岡の街並・景観がまた一つ格好良くなるでしょう!
    楽しみに待っていますので、よろしくお願い致します。

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