2010.02.09
汗ばむ陽気
きょうは、まだ2月にもかかわらず汗ばむくらいの陽気で、外気温が23.5℃もありました。
12時頃、スタッフのアリヨシとともにアトリエを出て、キッチンハウスへ。
早めに着いて、近くのイタリアンレストランでランチを済ませ
キッチンハウスで1時より百道 M PROJECTのキッチン回りの確認を
施主の奥様と行いました。
M PROJECTは、プランが決まった後、現在、基本設計に入っており
空間のボリュームの確認や開口部の形状及び開閉形式の確認を終え
収納回りのデザインと使い勝手の打ち合わせを行なっています。
3つのフレームに分節される空間においてキッチンとダイニングが入っているフレームの
有効巾が3480ミリであるため、当初、奥様からの提案でアイランドキッチンにするため
両脇の通路スペースを思い切って600ミリで計画し、2280の長さにシンクとコンロを
納められないかということだったのですが、結局、通路巾を600ミリと800ミリとして
コンロはうしろに持っていくことになりました。
したがって、アイランドの部分はシンクと配膳スペースを確保し、
カウンター奥行きも前面部分に有効240ミリの収納を取らないと
お皿が入らないということで950ミリにすることに。
シンクと冷蔵庫の位置関係について確認すると冷蔵庫から一旦、配膳カウンターに置き
それからシンクで洗うということで、うしろの冷蔵庫位置は配膳カウンター側でOK。
ショールームのいくつかのキッチンモデルで引き出しの巾、奥行き、深さなど
一つ一つを確認。
その後、キッチンハウスの担当の小山さんと黒田さんとお茶を飲みながら雑談。
小山氏「ボクはスパゲッティーを茹でるのに----------。」
大石「小山さん!いまどきスパゲッティというのは、年がばれますよ!」
小山氏「へー、アリヨシさんは小さいときどう呼んでいました?」
アリヨシ「ボクは小さいときからパスタでした------。」
小山氏「ひゃー!-----—-。」
黒田氏「私たちは、小さいときからスパゲッティでしたよ、スパゲッティと言っても
ケチャップを絡めたようなそんなものでした。」
大石「そうそう、ボクもスパゲッティ!、したがって、若く見える小山さんの年が
わかっちゃいますよねー、それにしても、じゃあパスタは何でした?」
奥様「パスタはマカロニとかスパゲッティを含めた総称ですよ」
大石「あー、そうそう、」
(そう言えばイタリアを旅行した時、いろんな形をした麺があったことを思い出しました。)
黒田「昔はスパゲッティをうどんのようにやわらかく茹でていたのが、アルデンテという
固めの茹で方を料理番組で随分、推奨していましたよね」
大石「でもあの茹で時間って本当にあてになりませんよ!7分間茹でて下さいって
書いてあっても絶対まだ、固いですよ」
黒田「男性の方は、お料理のマニュアルどおり、計ったように塩加減とかされていますが
女性は結構アバウトだから、自分の感覚で塩加減を決めるんですよ。
母親の料理というのは、そういう意味で毎日、味加減が一定していないから
食べれるんですよ」
大石(うむー、最後は奥のふかーい話になりました-----—。)
それにしてもいつからスパゲッティがパスタに変わったのでしょうか?
楽しい昼の打ち合わせを済ませ、車で西新に戻ってきたら、脇山口の交差点は
制服を着た高校生たちで溢れかえっていました。
きょうは、西南大学の入学試験があったようでした。