福岡の建築設計事務所「大石和彦建築アトリエ」

きょう、日曜日、九州国立博物館において福岡県美しいまちづくり賞の表彰式に
ﾌｼﾞﾔﾏとともに出席しました。
朝の９時半に集合ということでしたので、７時に起き、
ｱﾄﾘｴに来たﾌｼﾞﾔﾏとともに８時半に車で出発。
早めに博物館に着くと、博物館の開館は９時半ということで
寒い中、みんな外で待たされました。
外で待たせるくらいなら、最初から９時半以降１０時までに入場という
案内にするのが受賞者に対する気配りではないのかと思いましたが
そういうところは、お役所的な対応だなあと改めて思いました。

表彰式は、以前、吉塚駅前の小さなホテルで行なわれていましたが、
その時はホテルということもあり、
玄関前で入れずに待たされることなどありませんでした。
ただ、九州国立博物館の方がインパクトはあります。
むかしと違い、建築の表彰のみならず県内でのまちづくりに対する様々な活動も
まとめて表彰する拡がりのある式になっており、そういう意味においては
九州国立博物館は表彰式の場としてふさわしいのかもしれません。

また、まちづくり賞受賞作品が掲載さているパンフレットのデザインは
むかしのダサいパンフレットに比べ、良くなりましたが
賞状は、何十年も昔から変わらない小学生の時にもらったものと全く変わりません。
できれば、もっと飾りやすい小さなものでもっとかっこよくして欲しいというのが
正直な感想です。
いろいろと小言を書きましたが、施主に喜んでいただき
前田建具の前田さんや工務店にも出席していただき、
今回の受賞を有難く思っています。
前田さんとはいつも現場作業着を着られての打ち合わせでしたが
きょうの前田さんは粋なスーツとネクタイでビシッと決められ
ビックリしました。
着こなしもセンスがありさすがです！
玄関の前で開館時間まで待たされる中、前田さんと話していると
向かい側正面に、有馬さんが設計された大宰府の住宅が見え
そこの建具を14,5年前たまたま前田さんが施工されたとのことでした。

１１時半ごろに式が終わり、施主ご夫妻に改めてお祝いを述べ挨拶を済ませた後
曲水の宴が行なわれ混雑しそうな大宰府を
急いで車で出発。
都市高速を経てをﾌｼﾞﾔﾏを自宅近くで降ろし
西公園のぎょうざのすえみつに直行。
ぎょうざ３人前とカレー皿うどんを持ち帰りで買って
妻は仕事、
自宅で一人、ビールを飲みながら祝杯をあげました-----—-。

確定申告のまとめがまだ残っているのですが、あしたやります。