2010.05.08
さわやかな5月の日
透き通った空気と済んだ光のさわやかな5月の天気が続いています。
こういう日は、アトリエの北側勝手口の扉とエントランスドアも開け放ち
風が吹き抜ける中、作業をしていますが大変気持ちいい。
フジヤマは、産婦人科の増改築のための既存部分の外観模型作り、
アリヨシは、取り合えず実施設計が完了し見積りに出している間に
ホームページの充実と鹿児島の建設会社よりアトリエのポートフォリオの
依頼があったため、その発送準備をしています。
鹿児島中央駅近くの19坪の敷地に4階建ての住宅を建てる計画らしく
是非、やりたいと考えています。
おととい、メールでマドリッドの建築家より問い合わせがありました。
kazuhiko,oishi宛で着ていたので、開いてみたところ
現在、マドリッドで事務所を開いている30代半ばの男性で
大学で教えているらしいのですが、ハーバード大学やブエノスアイレスの大学にも
行っており(本当かどうかわかりません)、ヘルツオークの事務所にも居たと
書いてありました。
そのような人間がどうして日本にしかも福岡に来たいのか返信したところ
世界中を旅行した経験があり、以前、広島、京都、東京も旅したとのこと。
日本を大変気に入っているとのことでした。
こちらは、英語は通じないことも書いて送ったのですが
何とかなるというほんとに能天気な返事。
うちのアトリエの3×3とONE及びLIGHT TUBEが好きだと書いてありました。
特にLIGHT TUBEは自分も似たようなもの作ったと写真が添えられており
ボクのほうがよくできているということが書いてあります。
大学が夏休みに入る6月から9月までに来て、できればそのまま居つきたいと
書かれてありましたが、一体、大学や事務所はどうするのか
信じられないほど大胆且つ能天気。
外国の人のそういう無鉄砲なエネルギーと大胆さには、驚かされるとともに
自分が小さなところで固まっているように思えてしまい、羨ましく感じてしまいます。
8月からはエジンバラ大学の中国人の女子学生をインターンシップで
受け入れることにしており、6月から7月までは問題はありませんが
非常に責任を伴うことで、安易にはできないと考えてしまうのですが-----—-。
ほんとに一体どのように考えているのかこちらが不安になってしまいます。
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大石アトリエもいよいよ国際的評価を得られているご様子、喜ばしい限りです。私も若かりし頃、スイスのマリオボッタの事務所を訪ね、入所を請うたことを思い出しました。夏休み中ということで一人で仕事をされていた彼の事務所を訪ね、お願いしましたが、イタリア語しか通じず、望み叶わず帰国しました。
その後、海外で設計監理の仕事にも携わりましたが、建築の仕事は図面と専門用語で事足りましたから、私の英語力でも何とかなりました。お互い信頼を得ることがコミュニケーションの基本でしょうから何とかなるものです。スタッフの方もよい経験になるのではないでしょうか。カルチャーショックを受けることも多いでしょうが、ご健闘のほどを。
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お久しぶりです!
先輩にそこまで言われるとちょっと非常に恥かしい思いでして
国際的評価とかとんでもないです。
ただ、世の中には様々な人がいるということですかね。
ほんとは全く背景の違う人と一時的にせよ接することによる
異文化交流は、きっと面白いでしょうねえ。
英語ができれば飛躍的に世界が広がるのでしょうけれど
なかなか勇気が出ません-----—-。
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ご無沙汰しています。私も出戻り建築家として設計活動を再開しています。老後に備えての趣味のようなものです。サンセルコに事務所をおいていますが、もっぱら放浪しています。