2010.07.11
参議院選挙
きょう、日曜日は、雨の中、参議院選挙の投票日でした。
民主党は鳩山さんに代わり官さんが総理大臣になられ、支持率も回復したようでしたが
官さんによる消費税増税に関する発言により、
参議院選挙前に支持率が急落しているようです。
なぜ、わざわざ選挙前に増税を言う必要があったのかよくわかりません。
我々国民もゆくゆくは消費税を上げないといけないことは、
理解しているつもりですが、その前に十分な財政改革や公務員改革を
行なってもらうことが前提であって、それが十分でない限り
唐突な消費税の増税は、絶対に納得ができません。
事業仕分けなんてまだパフォーマンスであって
徹底的に継続して何年もやり続けない限り評価できません。
その前に財政が悪化すると言われようが構いません。
役人天国の状況を自分たちで変える努力をしてもらわなければ
国民に対し増税を言うまたは施行する権利はありません。
そのためには、官さんがかつて厚生大臣の時に役人と戦ったように
今回も官僚に対して闘ってもらうことを期待していましたが
残念ながら財務省に言いくるめられたのか、消費税増税発言。
昔の迫力で、財務省に対しやるべきことをやってからだという筋を通すことを
迫って欲しかった----------。
あまりにもまともな現実路線に舵を切った彼にはもう魅力を感じなくなりました。
我々の気持ちに何かをしてくれそうな期待感、高揚感なるものが起きてきません。
やっぱり夢は欲しい!
夢とそれを実現できる力のある政治家で誰か出てきて欲しいと思うのですが。