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2010.10.18

にわか評論家

もう我慢できません!
にわか評論家として書かせて下さい。

きょうもソフトバンクが負け、アドバンテージの1勝を含めロッテとの
勝敗が3勝3敗になりました。
第1戦に1敗したものの、その後2勝してロッテに対し王手をかけましたが
第2戦が3-1、第3戦が1-0とどちらも相手のミスで点が入っているだけで
ソフトバンク自体は全く打線が当たっていません。
とにかく、川崎、松中、長谷川とまるで金縛りにあったように凡打しています。
誰か人形ば作ってくぎ打っていましぇんかあー??

短期決戦において打線が当たっていないのであれば
いつか、当たりが出てくるだろうという予想ではなく
何かそれなりの作戦を考える必要があると思うのですが。
そういう意味において、王手をかけた第4戦に何故、陽というピッチャーを先発
させたのかよくわかりません。
ペナント中に陽というピッチャーは四球が多くなかなか結果を出せず、
終盤、何とか勝てるようになったピッチャーで
この大一番に出すピッチャーにしては経験が無さ過ぎます。

何とか2点に凌いでマウンドを降りた後、
本来ならば短期決戦を考慮して
摂津、ファルケンボーグ、馬原を継投させるべきだったのではないか、
特にファルケンボーグについては
このクライマックスシリーズに一度も出ていないため、
馴らしを兼ねて出すべきだったと思いました。
結局、負けパターンの継投で甲籐、藤岡で1点ずつ取られ
4-0のまま、最終回2点を返し4-2で負け。

第5戦は、大隣が5回まで好投していながら、最初から予定ということで
シリーズ初登板のファルケンボーグを出し、6回は3者凡退にするものの
ペナントでも4度しかない2回続けての続投によって7回に打たれしまい
黄金リレーである筈の摂津も打たれ1-3に。
それでも8回にようやく打線が奮起し2-3に。
地元であるヤフーの球場は、第4戦の2点差になった9回と同様に
押せ押せの異様な盛り上がりとなります・
ところが、ここで9回を迎えリードされているためか、
森福を8回に続き、続投させホームランを打たれ2-5。
ここでも、9回は馬原を出すべきだったと思うのですが。
大隣は、今期のペナントにおいては、いいピッチングをしていても
突然、崩れることがあり予定で継投を考慮していたのは理解できますが
短期決戦で打線が振るわないにも関わらず、
ピッチャーを温存させることがよくわかりません。

今回、ホークスが最終戦で破れることになるならば
勝負の分かれ目は
この第4戦の采配が原因であると思うのですが----------。

短期決選では、セオリー重視ではなく、臨機応変が必要ではないでしょうか。
特に歴史における戦いという場においては、いずれも臨機応変に動いた方が
勝利を収めています。
織田信長と今川義元との桶狭間の戦いしかり、織田信長と武田勝頼との長篠の戦いしかり、
徳川家康と石田光成との関ヶ原の戦いしかり、いずれも事前に立てた作戦に対し
戦場での状況の変化に対し臨機応変に動けなかった方が負け、または
臨機応変に動いた方が勝っています。
今回のホークスの戦いを見ているとその臨機応変という部分において
欠けているように感じます。

“にわか評論家” への1件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    僕も全くの同感です。
    采配ミスだと思います。
    陽ではなくてシーズン終盤好投した大隣の方が可能性があった気がします。

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