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この度、作家の浅田次郎氏が「終わらざる夏」で毎日出版文化賞を受賞されましたが
ボクは、この方のエッセイが軽妙洒脱でとても好きでした。

以前インタビューで作家を志されたきっかけについて聞かれていましたが
「作家になろうと思ってなれるものではなく、書くことが大好きで作家になりました。」
と答えられていました。
確かに建築家も同じかもしれません。
建築家になろうと思ってはダメで建築の事が好きで好きでたまらなく好きだから、
その結果として建築家になるのかもしれません。
どういう職業おいても好きで楽しいと思うことが大切ですが、
誰もがそんなに恵まれているのかというと難しいところです。

ところで、浅田さんが書かれた「蒼穹の昴」が日曜日の夜の11時より放送されています。
先日、初めて観ましたが、とにかく衣装やインテリアの色彩が素晴らしく
このブログを読まれインテリアに興味のある方には是非、お勧めしたいと思いました。
清朝末期の宮廷の色彩がこんな色味とは思うぐらい美しく撮影されています。

日本と中国の合作で、中国の全面協力によりカメラワークも含め素晴らしい映像です。
西太后役には日本の田中裕子が演じ、歴史的背景を含め興味深いドラマです。

明日の4時より3日間、第5回から7回までNHKで再放送されますので
興味のある方は是非、ご覧になって下さい!

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