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昨日に続き、きょうも住宅のご相談の電話連絡があり
3時よりアトリエで面談をさせていただきました。
昨年、建築ジャーナルより出版された「九州の建築家とつくる家」を
見られてのご相談で、HOUSE Oの外観を通りすがりに見られたようで
HOUSE Oの近くに120坪の土地を購入されており2年後に
建てたいということでした。

今年に入り、4件の住宅の相談があり、驚いていますが
たぶん、みなさん、消費税の増税を予想されての動きではないかと思います。

消費税の増税には反対ですが、万が一、閣議決定された場合、
2年後くらいから増税になると
これまでの倍の5%が上がるわけで(段階的アップでないと厳しいと思いますが)
住宅のような大きな金額がかかる物件だとかなりの負担になります。
新築の住宅の場合、通常、設計に6ヶ月、施工に7ヶ月、合わせて13ヶ月かかります。
そのように考えるとあと1年ぐらいの余裕しかないということになります。
逆にまだ1年の余裕があるとは言え、件数が多くなって工事費が値上がりすることを
考えるとまだ安いうちに早目に動いておいた方が得であるかもしれません。

4時より積水ハウスの九州地区内竣工物件の設計担当者による
社内応募コンペの審査に立会いました。
大阪より来られた設計部長と九州の設計部長など計5名で審査し
約80作品の応募パネルの中から3時間をかけ11作品を選出。
その後、近くの地鶏屋で会食し9時半にアトリエに戻ってきました。

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