2012.09.20
水回りの確認
現在進めている田川T PROJECTのサニタリー回りの水栓金具や衛生陶器について
施主ご夫妻にショールームに来て頂き、確認をして頂きました。
ショールームは長住にあるハウゼックで
主にハンスグローエ、ドンブラハやジャクソンのバスを
取り扱われています。
当初、洗面ボールは置き型でセラが販売しているPURA VIDAという
薄型で大きめのものを提案していたのですが、
置き型タイプはカウンターとの取り合いのシールがきれいでない場合が多く、
裏面も汚れやすいとの理由で残念ながら不採用に。
そうであるならば洗面ボールとカウンターがシームレスで
一体化できるコーリアン製とすることにし、
水栓金具は水はねでクロームメッキ部の汚れやすい部分が
ホワイト塗装仕上げになっている同じPURA VIDAのものでご了解を頂きました。
また、浴室のシャワーもPURA VIDAで揃えてはいかがでしょうかと
提案してみましたが、どうしてもシャワーヘッドの形が気に入られないことと
シャワー水のセレクトができないということで別の物に。
そこでの話において、シャワー部にスパウト(吐水口)は必要だろうかということを
話させて頂きました。
今回のご自宅においては隣室にユーティリティがあり
そこにシンクもあるため、浴室でのシャワー以外の必要性はないということで
当アトリエでは初めてですがスパウトをつけないことにしました。
最後に施主から住宅の打ち合わせはとても細かい確認が必要で大変ですねと
言われました。