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中洲にあるプロポスタで行なわれたアルフレックス新作ソファの
プレゼンテーションに出席。

これまでアルフレックスはインターネット時代によるライフスタイルの変化に合わせ
リビングにおけるソファを使ったライフスタイルの提案を行ってきましたが
今回、拡張型リビングというコンセプトに基づきペニンシュラ(半島)タイプのソファが
提案されています。

ソファのスタイルは戦後のモダンリビングにおいて
二人掛けもしくは3人掛けをセンターテーブルを中心に
レイアウトするのが一般的でしたが1997年にイタリアのB&B社から
アントニオ・チッテリオによるデザインで発売されたソファ「チャールズ」は
シェーズロングタイプの組み合わせによるカウチソファデザインとして
爆発的ヒット商品となりたぶんそれ以降、この組み合わせが定着し
リビングでの使い方として応接的な座る行為以外に
寝そべるような行為を許容したライフスタイルの提案に基づくソファデザインが
主流になっていました。

アルフレックスによる提案においてはインターネットの普及により
これまでのテレビを中心としたライフスタイルではなく
ipadなどのインターネットを使用した家族のひとりひとりの場を考慮した
ライフスタイルのソファのあり方が追及され
その結果、一部背もたれの無いペニンシュラタイプが提案されています。
浅型のサイドテーブルをソファの背もたれの無い部分にレイアウトすることで
椅子を置きipadを操作したり,書き物をしたりなどソファでの行為が多様化される
という意味において「拡張型リビング」の言葉が使われています。

とても面白い提案で時代に合わせた生活の分析によるロジカルな部分がよく出来ており
また商品構成におけるターゲットを絞った目的意識、販売価格の設定
納期の短縮など今後、セブンイレブンではありませんがアルフレックスジャパンが
イタリアの本家を追い越し世界的に大きくなっていくのでないだろうかという
思いを抱きました。

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