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きょうは1年に1回開催されている妻が所属の大学OBによる定期演奏会に
義母とともにアクロス福岡シンフォニーホールへ行ってきました。

毎年、休憩を挟んでの3曲構成で2時間ほどの演奏会ですが
今年は10周年ということもあり、2時間半ほどの長さになりました。

通常、最後にド派手な曲を持ってきて盛り上げて終わる構成なのですが
今回はいきなりチャイコフスキーの荘厳序曲「1812」
(ロシアがナポレオンに勝利したことを祝った曲)で
けたたましいラッパや大砲の音が飛び交う、
オーケストラにふさわしいド派手な曲でした。

2番目がブラームスのバイオリン協奏曲
一転してソロバイオリストによる美しい曲
(これまで聴いたことがありませんでした)

最後が同じくブラームスによる交響曲第4番ホ短調 作品98
渋い交響曲で演奏家の間では人気の曲だそうですが
もともとブラームスはあまり知らないので(子守唄ぐらい)
40分近い長さの曲を聴き続けるには少しくたびれました------。

客席は10周年記念ということもあってか満席に近く
妻の知り合いも大勢来られており
ほとんどは団員の関係者だと思います。

1年間の練習を経ての演奏会ですが
ほとんどの方は働きながらで
素人オーケストラとはいえ立派な演奏会で毎回、感心します。
7月頃九響の演奏会を同じホールで聴きましたが
プロなのでうまいのは当然ですが、きれいすぎて迫力を感じませんでした。
手前味噌ですが、この大学OBオケの方が演奏に力強さと迫力をいつも感じます。

 

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