2014.02.07
建築スタディ
来週、上棟予定の広川 M PROJECTについて筑羽工務店のハタさんと
プレカットの打ち合わせを行っていましたが、
内部ヴォールト天井(アーチが連続したもの)を
軽量鉄骨天井下地ではなく木下地で行うことになりました。
屈折しながら連続するヴォールトの曲率を含め、4つの曲率が違うヴォールトの交叉部が
どのようになるのかスタディ模型を1/30で作ってみました。
この模型の左奥端部の先に3台収納の駐車スペースが折れ曲がってあり
そこは梁材のあらわしとなります。
交叉部にアーチを架け、そこへ木の野縁材を渡していけば、
曲率が違っても微妙な3次曲面によって面が連続していきます。
手前のヴォールトは屋根勾配に合わせ、天井が上がりながらのヴォールトになっており
スタディによって出来そうと思いました。
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