2014.06.14
次男の就職
現在大学4年生の次男の就職が決まり、報告を兼ねておとといから帰福しています。
大学の映像学科に入学し当初、映画監督を目指していましたが
途中から方向が変わり、映画配給に興味を持ち
最終的には映像を中心とした人材派遣をベースとした会社への就職が決まりました。
親としては、映画監督への道を貫いて欲しかったものの
映画監督になるためにはたぶん建築家になる以上に困難な道を歩かなければならず
まともな方の道を選んだことに少しばかり安心もしました。
かれが就職した会社は映画の製作にも関わっており、また、台湾において
日本の建築家と建築プロジェクトを立ち上げているという話を聞いていましたが
今回、帰福時に今年の1月からこの会社が出版している
「アーキテクツマガジン」という雑誌を持ってきました。
建築専門雑誌と違い、伊東豊雄氏のインタビュー記事は氏の生い立ちから書かれ
初めて知ることばかりで面白く拝見しました。
2月号の表紙は隈研吾氏、3月号は北川原温氏で毎月となっているようですが
ページ数は20ページほどの薄さで一応定価が500円となっており
一体これをどこに置くのか不思議に思いました。
広告は一切なく、最後の2ページほどに
建築系の人材に対するクライアントの紹介を行うための自社の広告がされています。
まだ立ち上げられたばかりで今後、試行錯誤しながら変わっていくのかもしれませんが
組織設計事務所やゼネコン設計部などは新たなクライアントとなる企業などについて
大きな仕事の紹介があるのであればメリットがかなりあるのかもしれません。