2016.11.05
どん底パーティー
先日のコミュニティラジオ、「俺のどん底ストーリー」に
出演した方たちによるパーティーに参加。
さながら異業種交流会のような雰囲気でした。
知り合いは、唯一、パーソナリティのS氏だけで
あとは、全員知らない人ばかりのため、
若かったら別ですが
還暦のオジサンが参加するには少々勇気が必要な集まりでした。
受付のくじで指定された席に座り、隣同士、前の席の方との名刺交換。
ホームレスを経験したことのあるスポーツトレーナー、
アルコール依存症を克服された弁護士、化粧品会社の営業をされた後
思い切って人力車の会社を興された方、女性税理士、ヨガ経営者等々。
いずれもどん底を経験された方ばかりで
自分の経験など大したことではないようにも思えました。
ところでアルコール依存症を克服された方にボクの中学・高校時代からの
親友で雁ノ巣病院を運営している熊谷くんの名前を出したところ
接点があり断酒会の講演を頼まれたことがあるということでした。
かれはアルコール依存症の権威で大学の同期も同じ病気でお世話になっており
想像した通りさすが名前が知られているのだなあと感心。
また、人力車の会社を興されている方にも、中学・高校の同期で
高3の時に同じクラスだった大阪のちんどん通信社を主宰している
林幸治郎の名前を出したところ、予感が当たり
知っている!とのこと、一度会って話しを聞かれたということでした。
現在、人力車6台を主に結婚式や観光などで使って頂いているらしく
人力車を造れるところは少なく、岐阜の工房に頼まれているとのこと。
人力車1台180万円ほどするそうで、想像よりかなり高めです。
まったく知らない集まりに入っても
世の中狭いもので、同級生がいろいろな分野で活躍していることを知ることで
話題のきっかけにもなり誇らしい気持ちになりました。