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甘木PROJECTの先週定例時に東側立面に設置する木製ルーバーの
ピッチについて現場で2種類のピッチ寸法の違うモックアップを
発砲スチレンボードで製作して頂き、クライアントに確認してもらいました。

木製ルーバーは内部にアルミ鋳物が入った奥行き50mmと100mm2種類の
厚さ25mmのルーバー材を使用し
50mm2段に対し100mm1段の繰り返しで25mm間隔と30mm間隔の2種類。

奥行きの違うものを交互に使用することで下から見上げた状態での
重なりの見え方がべたで揃えた場合に対し圧迫感が軽減されるとともに
陰影が強調されるメリットもあります。
外から内部の見え方が5mmピッチ変わるだけで微妙に変化し
25mmピッチでゴーサインとなりました。

また、ルーバーを3つに分割している柱には、外部デッキ用の堅木の南洋材
20mm×110mmを使用して2枚一組を1面で化粧カバーとして
構造柱の周囲を取り巻く予定でその組み合わせ納まりについても
部分ピースを大工さんに製作してもらい納まりを現物で確認しながら
進めています。

      

    

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