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10月になりました。

安倍さんによる突然の衆議院解散表明は
野党や小池氏による新党立ち上げの準備が間に合っていないなか
絶妙なタイミングの政治的手腕だと評価されていましたが
それを逆手に取ったような小池氏による民進党の吸収合併には
政界においてこんなことがあるのだろうかと非常な驚きを覚えました。
凄いのは限られた時間の中での素早い行動であり
策略家であるとともにリアリストとしての読みと行動力です。
よくわからないのは、小池百合子について行こうとしている民進党で
これまで政権も担ったことがある2大政党のひとつである党が
こんな簡単に解党してしまうことです。
外側から見ている以上に内側においては
党としての一体感が失われていたのかもしれません。

自民党を保守勢力とみた場合、これまで民進党は中道としてのリベラルな勢力で
左派は社民党と共産党だと思っていました。
そして民進党の中にリベラル左派とリベラル右派がいて
それが民進党がひとつにまとまりにくい問題としての
状況を作っていたと思います。
(個人的には民進党は「連合」から脱却しない限りしがらみから逃れられません)
だったら最初から全員が希望の党へ行くなど言わずに
袂を潔く分かつほうがイメージとして良かったのではと思ってしまいます。
とにかく民進党カッコ悪ーい!

一時期、のちは総理大臣としてもてはやされ
場違いな洋服を趣味として着こなしていた稲田朋美氏より
小池百合子氏の方がファッションもいいし
はるかに器の大きさを感じさせます。

さて、選挙はどういう結果になるでしょうか------。

  

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