2017.11.20
九十九島への小旅行
妻の休みに合わせ、19(日)、20(月)と御船山の紅葉と九十九島への小旅行に
行って来ました。
御船山へは福岡より1時間半で行くことができ、
朝の10時ごろ出発して昼前に到着。
紅葉は京都ほど色づきがいいわけではありませんが
樹齢170年のもみじなどを観て庭を散策しました。
その後、井手ちゃんぽん本店で昼食を取りたかったのですが
日曜日でもありお店の前には行列ができており
九十九島の遊覧船が15時半までのため
佐世保へ直行しました。
九十九島は昔からせんべい(ピーナッツが入ったちょっと甘めで薄い)が
有名で知ってはいたものの行くのは初めてでした。
島の数が九十九あるという訳ではなく、実際は200近くあることを
それぐらい多いという例えの名称だということも初めて知りました。
東北の松島でも遊覧船に乗ってみましたが
こちらの方が島の数が多く、眺める風景も変化に富んでいます。
福岡から2時間ちょっとで行ける名勝地があったなんて驚きです。
もっと宣伝してもいいのではないでしょうか。
弓張りの丘のホテルからは、いくつもの島影が重なり合った素晴らしい
風景を眺めながら温泉に入りました。(夕食のバイキングはイマイチ)
翌日、佐世保市内にある白井晟一設計の親和銀行本店を見学。
日本的ではない石のボリューム感に圧倒されました。
低層部に使用されている磨かれた赤御影の石と上層部に荒々しく積まれている
石の対比感、その上に乗っかているシャープな切れ味の屋根
西洋的伝統性を感じながらもモダンであり、
竣工当時(1975年)建築を志す学生にとっては一世を風靡した建物でした。
ただ実物を観て思ったのは、正面とサイドとの落差が大きく
素人ながら手厳しい妻などは「これってファサード建築じゃない?」
と言っておりましたが-----—-。
その後、高速で一気に帰らず有田、伊万里を寄り道して帰りました。
伊万里では大河内山というところに寄る。
ひなびた焼き物の里でちょっとばかりブラブラ歩くには丁度良い場所です。
2日間ともお天気に恵まれ良い旅でした。
福岡から武雄(御船山)~九十九島~弓張の丘(入浴のみ可)というコースで
日帰りもできますし頑張って朝早く出れば、その後、有田、伊万里経由でも
日帰りが可能かもしれません。
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