2019.07.15
アメリカ建築弾丸ツアー 4日目 ニューヨーク NO1
アメリカ弾丸ツアーの4日目(最終日)。
アメリカを代表するミース・ファン・デル・ローエ、ルイス・カーン、フランク・ロイド・ライト三人の巨匠作品を無事見終え、取り敢えず初期の目標を達成したことに安堵。
今日はニューヨークの最新状況を一部確認しながら、街を体感するために出切る限り歩き回りました。
(ホテル前通りの朝の風景、左側の建物がエンパイアステートビルの基壇階部分)
ホテルを出て西にある地下鉄34ストリート駅まで歩き,そこから地下鉄に乗り次の駅23ストリート駅で下車。
ハイライン(2009年)
地上に出てまっすぐ西に向かって10分ほど歩くとハイライン(空中線形公園)が見えてきます。
(正面の人が通っている高架がハイライン)
(日本人の建築家が造りそうな感じの建物、外周部に錆びた鉄板の塀と一体となった外壁が回りその中に真っ白な小さく分割された箱の組み合わせが見えます)
(気になったのでもう1カット)
ハイラインは廃線になっていた線路を10年前に空中線形公園として再開発したものでビルの3階部分の高さに全長2.3kmに渡り風景が展開していきます。ハイラインの北側終点はハドソンヤードの再開発地区に接続し、南側終点はホイットニー美術館に接続しています。
脇にあるガラス張りのエレベーターに乗り上へ
(エレベーター内に貼ってある説明書き)
(ビルの谷間を遊歩道が抜けて行きます)
(昔あった鉄道のレールが痕跡として埋め込まれ、その間にプレキャストによる敷石がライン状にデザインされています)
(敷石のプレキャストがそのまま流れるように立ち上がり途中から木製デッキによるベンチへと変化しているデザイン)
(遊歩道から見える建設中の高級マンション、一見古いような既存のリノベかと思わせますが新築で二層に渡って膨らんだような開口部デザインが近未来的。)
(ハイライン沿いに建つザハもどきの建物———-??)
(振り返って見るとヒャー!!建物の上部にザハ・ハディットの名前が——-高級マンションでした)
さらに北へと進む。
終点のハドソンヤードに建つベッセルへ———-。