2021.12.11
フジヤマ迷語録 part2
フジヤマちゃんの准教授就任を祝いまして
当ブログにおけるフジヤマ迷語録 part2のご紹介
■ 2008年4月1日 恐怖のファンヒーター
寒かった冬に別れを告げ、いよいよ4月になりました。
ある冬の日の出来事。
アトリエで使用している石油ファンヒーターの灯油が切れ、ストックの灯油缶も底を
付いていました。
これまで、灯油の充填は私がクルマに乗って近所のセルフのガソリンスタンド
に行っていたのでしたが、たまたま私がバタバタしているのを見て
フジヤマが気を利かして行って来ることになりました。
出際に、何を勘違いしたのか私はフジヤマに声を掛け、
「フジヤマちゃん!ハイオク!ハイオクね」と念を押しました。
灯油缶を持ったフジヤマは、ハイオクという言葉を頭に入れ、
スタンドへ向かったのでした。
何も疑う余地のない彼女は、セルフのスタンドの給油口に車を横付けし
オレンジ色の灯油缶をおもむろに取り出し、
ハイオクのガソリンのボタンを押して給油ノズルを突っ込んでいたのでしょう。
想像するにきっと驚愕の光景だったかもしれません。
その情景に気付いたスタンドの店員が顔色を変えすっ飛んできて
お客さーーん!!ダメダメ!ファンヒーターに入れたら爆発します!!
本当に危ないところでした。
その店員さんが気が付かなければ、きっとうちのアトリエは、全員、今頃
真っ黒な顔をしてパンチパーマになっていたかもしれません。
元はと言えば、うかつにもハイオクと言ってしまった私に責任があります。
戻ってきた彼女は、何故か携帯用のガソリン缶にハイオクを入れてきており
最後まで私が指示したハイオクにこだわったフジヤマでした。
すまん!
さてきょうから、暫定税率期限切れに伴い、ガソリンの値段が下がります。
果たして、最終的にどうなりますか?
■ 2008年11月18日 明日の朝
きょうは、11月中旬の気候にしては風も強く、とても寒い日でしたが
明日は、気温が5℃くらいでもっと寒くなりそうです。
それで、じゃーボクはズボン下をはこうかなあと言っていたら
静かに黙って仕事をしていたフジヤマが突然、
「それってモモヒキですか?」
と尋ねてきました。
えッー!イマドキ、モモヒキって若い人が言うのかー?
とひとり騒いでいたら
ヒラノが「ボクもズボン下ではなく、モモヒキと言っています!」
と名乗りをあげました。
じゃあ、鹿児島県人はみなモモヒキだー!
カサギが「ズボン下って聞いたこともありません。モモヒキは古く、パッチでしょう!」
と参加。
3人ともズボン下という言い方を知らないようでしたが
アリヨシが「ズボン下ってボク聞いたことありますよ!」
と言ってくれました。
ズボン下派 オオイシ、アリヨシ
モモヒキ派 ヒラノ、フジヤマ
パッチ派 カサギ
初冬の寒い夜、当アトリエは暖かく盛り上がったのでありました———–。
■ 2008年12月19日 論争に終止符
きょう、LEAF HOUSEの現場に行く車の中でフジヤマより
彼女のおじいさまがボクのブログを読まれているらしく
先日からご紹介しているモモヒキ論争について辞書で調べられたそうです。
すると—––、辞書には
「モモヒキとはズボン下のことを言う」と書いてあったそうな!
ヤッター!!
ついに、ボクのズボン下こそ正統であることが証明されました!
パッチは韓国での呼び名だそうです。
フジヤマのおじいさま!ほんとにありがとうございました!