2022.12.18
施主からのメール
2年前に竣工したお施主様から先月とても嬉しいメールを頂いたのでご紹介します。
ご無沙汰しております。
ブログを拝見し、お元気そうな姿が浮かびます。
我が家に先月、やっと愛知県に住んでいる次男一家が訪れました。
コロナと出産で新築から随分経ってしまいました。
バスルームや和室に感動したようで、「ホテル以上だし和室も素敵」と言ってくれました。
和室は6畳よりも4.5畳の方がバランスがいいと思っています。(単なる四角好きかもしれませんが・・・)
先生のブログ(2021.11.29 3年ぶりのお伊勢参り)を見て、もしかしてと思い、息子に確かめてみました。
〇〇さんの息子さんと学生時代研究室が同じで、結婚式にも来て頂きました。勤務場所は違いますが、会社も一緒です。
縁というか、こんな偶然があるなんてと思いました。
「偶然のようだけど、必然なんですよ」と教えてくださる方がいましたが、本当にびっくりしました。
(中略)
今週の土曜日に那の津園芸さんが、植木を見に来てくれるようになっています。庭の木々も色づき、照明や木々が家を引き立ててくれています。
特に、夜は照明で庭木の陰が外壁に映し出され、本当に素敵です。
小さな家ですが、家、庭、車庫、植木、全てのバランスがとれた家だと思います。
「テンション上がる〜」と思いながら、物を増やさず断捨離しながら、空間を大切にし、過ごしています。
おかげさまです。ありがとうございました。
竣工後2年が経過してもこんなメールを頂けることに非常に嬉しく思います。
みなさんに喜んで頂けることが一番有難いことだと思う日々です。
むかし、大学の卒業時にまだ存命であった母方の祖父より手紙を頂きました。
それには「勧告の言」と書かれており
1,明るく(元々明るいほうです)
2,逞しく(当時ひ弱な印象だったと思います)
3,皆の期待に応えよ(お坊さんだった祖父の社会に対する姿勢だと思います)
以上
これにボクの卒業を詠んだ5首の和歌が添えられていました。
この手紙を大事に取っていますが
3番のことは常に忘れないように心掛けています。