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さて翌日はホテルで朝食をゆっくりと済ませ荷物をフロントに預け近くの

錦市場へ徒歩で向かいました。

これまで錦市場へは一度も行ったことがなく

年を重ねると旅行内容の巾が広がっていることを感じます。

錦市場は京都の台所と言われ狭い路地上の通路に沿って

様々な業種のお店がひしめき合いワクワクしながら歩きました。

 

 

 

外人の観光客が非常に多く、市場の係の方が歩きながらの飲食を何度も注意していましたが

これだけ美味しそうなものを並べておきながら歩いて食べるなというのは無理な話です。

 

 

 

 

 

 

お店は鮮魚店やお茶屋、団子屋、漬物屋、土産物屋、揚げ物屋等様々なお店で満ち溢れています。

ボクは漬物を買いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦市場を2度往復後、荷物を預けていたホテルに歩いて戻り、ここからタクシーで10分ほどのシックスセンシズ京都へ。

今年の4月に出来たばかりの外資系ホテルで元々の本拠地はモルジブで早くからサスティナビリティをコンセプトとした超高級ホテルだと元スタッフの西岡さんより教えてもらっていました。

たまたま我々が泊まったホテルから近く、宿泊費は1室1泊で15万円からだそうで昼食 だけでもと考え行ってみることに。

車寄せに立つボーイに昼食だと伝えるとドアを開けてくれました。

 

 

 

ロビーに入るとマネージャーらしき女性に迎えられ地階の食事スペースに

案内されました。

 

 

(1階ロビー)

 

 

 

 

地階に食事スペースがありますが外部の庭がサンクンガーデンになっているそうで明るく外に開いたスペースとなっています。

 

 

 

 

至る所に木が使用されており落ち着いたスペースですがボクにとってはあまり高揚感は感じられませんでした。

昼食はかなり高かったので手前の喫茶コーナーでパンと飲み物で済ませ

係の人からインテリアを含めた説明を受けました。

 

このホテルの真裏に京都国立博物館の別館として谷口吉生氏が設計した平成知新館があり鑑賞を兼ねそちらへ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

谷口氏らしい非常に端正な建物で内部吹抜ホールはニューヨークで観たMOMAに近い構成で美しく感動しました。

さて帰りの時間が近づいてきた為、博物館前でタクシーを拾い京都駅へ。

原広司氏設計の京都駅はこれまでの日本の駅舎空間を飛び越えヨーロッパ並みの大迫力の公共スペースで個人的には大好きな空間です。

 

 

 

博多への出発時間ぎりぎりまでこの巨大な空間の中をエスカレーターで

屋上まで登りエスカレーターによる視点移動に伴う動的な空間の見え方を堪能、久しぶりの京都への旅が終わりました。