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中学、高校の同級生から夕方の5時ごろ、アトリエに電話がありました。
中、高同級生の早稲田大学工学部、教授のTくんが仕事で福岡に来ており
夜、時間が空いたので中学の同級生で集まらないかとの事。
Tくんと言えば、ロボット博士としてよくテレビにも出演しており
なかなか、身内での集まりで話を聞く機会などないので
急遽、予定をキャンセルして出席することにしました。

ホテルオークラの向かい側にあるアイリッシュパブに7時半に待ち合わせ。
男性4名、女性2名の集まりでした。
百道中学時代、Tくんのことをみんなタカブー!と呼んでいたので
世界的ロボット博士をあえてタカブー!と呼ばせてもらいました。

昨年末、心臓に細菌が入り、大変な手術をしたそうで
症状の経緯、検査方法、医療側の対応、手術方法の選択、原因などなど
彼らしい細やかな観察、分析の話を伺いました。
今はとても元気でほんとに運良く命拾いしたのではと思いました。

タカブーに鉄腕アトムのようなロボット社会が今後、
未来において実現するのか聞いてみたところ、
これまで「2001年宇宙の旅」や「ブレードランナー」をはじめとするSF映画において
ロボットが感情を持ったり、制御できない暴走を始めたりすることが描かれているけれども、
プログラムされていないことを勝手に行うことは
あり得ないということでした。
へーそういうものなのかと意外に思いました。
SF映画の見過ぎなのか、てっきりいつかはロボットが感情を持つ未来社会が
当然のごとく来ると思っていました----------。

同級生の会話っていいものですねえ!
どんな立場の人間であっても同級生同士となれば、
なにも緊張することなく簡単に打ち解けることができ、
難しい内容もわかりやすく説明してくれて
楽しい筈です!

時計を見ると12時を過ぎておりびっくり!
隣の半階上がった席には、博多座で公演中の役者3名が!
岸谷五郎と寺脇康文、踊る大捜査線の刑事課長役の小野武彦が飲んでいました------。

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