2007.08.15
盆休み三日目
今日は、終戦記念日。
お盆の日に終戦になったのも、たまたまにしては不思議です。
いま、生かされている日本人として常に反省を施されているような因縁を感じます。
多くの戦没者の方たちのご冥福をお祈り申し上げます。
お昼に、妻の母と食事を自宅ですることになり、妻から、あなたの作るパスタはとっても
おいしいから母のために作って!とおだてられ、キッチンの前に立つことになりました。
麺は、イタリアのものを過去、いろいろ試してみましたが、結局、こしがあって麺と一番
からみやすい国産のママースパゲッティーを使用。
パスタを茹でている何気ない時間にあらためて平和を感じます。
さて初めに、切り刻んだたまねぎとにんにくをバターで黄金色になるまでよく炒めます。
その後、ピーマンとフランクフルトソーセージを輪切りにしたものを混ぜて炒めた後、
トマトピューレとデミグラソースをいれます。最後に赤ワインを入れて、多少の
酸味と味の奥行感をだして完成です。
二品目は、キャイーンの天野がウドにいつも作ってあげてたというパスタ。
玉ねぎとハムを切り、サラダオイルで簡単に炒めた後、茹でたパスタを入れ
そこに昆布茶のもとを加え炒めます。
お皿に盛った上に大根おろしと刻みのりを載せ、しょうゆをかけて食べます。
夏にはさっぱりしててぴったりだと思います。
以上をふるまい、家族で団欒のひと時を過ごしました。
義理の母のマンションに行き、お参りを済ませた後
夜は、私の実家の母のところに行き、まずはご焼香。
昨日、福岡市博物館の鑑真和上展に行って購入した線香をさっそく使ってみました。
1300年前の時代の香りに思いを馳せながら
母が出前で頼んだお寿司を皆で食べ、唐人町の町内で行なわれている
仏様送りに送り火のお参りをしてきました。