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しばらくブログの更新がご無沙汰になっていました。
5月の連休は母の引っ越しの片づけと香椎O PROJECTの実施設計の追い込みで
とても忙しく書く余裕がありませんでした。

昨日、香椎O PROJECTの実施図面の内容について施主にご報告。
施工業者さんへの図面渡しは来週月曜日に予定しており、残りの図面作成や修正などを
今週中に終わらせる状況でまだバタバタしています。
引き続き、嘉麻 S PROJECTの実施設計を行わなければ!

その後、田川 T PROJECTの家具搬入と照明の確認のため田川へ。
外構の造園工事はまだこれからで7月中に完了しそうです。
現場は内部の竣工検査が終わっていない状態ですが
本日より施主の持ち物も順次運ばれるようです。

外部ができていませんので写真もなかなか撮りにくいのですが
家具を搬入したリビングスペースだけをご紹介。

手前ソファはプロポスタさんを通しご購入されたモルテーニのターナーと
アルフレックスのポッゾというセンターテーブル
ターナーは想像通り後ろからの見え方が美しい!
照明スタンドはモダンリビングの定番中の定番であるイタリアの巨匠カステリオーニ
が1962年にデザインしたアルコ。
現在、お住まいのマンションでは天井高さが足らず、今回の住宅の天井高さ3mの
空間にどうしても入れたいとのご要望でした。
このスペースにおけるアクセントとしてマッチングしていると思います。
液晶テレビは小さく見えますがサイズは65型。

リビングボードは当初家具メーカーで検討しましたが納期がかかることと
かなり高額でもあり、造作家具として前田建具の前田さんに製作して頂きました。
このレイアウトにするのに施主からのご要望でスタッフのスミくんに10枚以上の
パースを作成させて決めました。
現場の段階においてグランドピアノの配置が別室へ変更となり
急遽、リビングボードを設置することになったものです。
そのためにもともと取り付けていたサッシも撤去し
西側開口部を縮小、リビング壁面を構成することになりました。

タテ型ブラインドは壁の中に収納されるようになっており電動で開閉します。

リビングからグランドピアノがある別室を観た写真

ダイニングテーブルとチェアはカッシーナでともにハンス・ウエッツスタインのデザイン。
ローズウッドのテーブルは決めるまでにウォールナットの床材と合うのかどうか
現物を倉庫からショールームに出してもらい床材の見本を置いたりして
施主と含め、随分と悩みましたが危惧したような違和感はありませんでした。
キッチン周りは今回、いろいろと物が置いてあり次回改めてご紹介します。

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