2013.06.26
人吉 I PROJECT 1/3上棟
昨日からの激しい雨の中、人吉 I PROJECTが1/3だけ上棟しました。
きょうも朝から3時ごろまでずっと大雨のため上棟の作業ができず
交互に勾配の違う3つの片流れの屋根のうち、リビング・ダイニングの屋根だけが
棟上げされていました。
明日は晴れだそうで残りの屋根を一気に上げるそうです。
この現場でも施工会社の代表と施主から
「オオイシさん!!いよいよゴールデンコースの始まりですね!」と言われました。
お二人ともボクのブログを読まれているようで光栄です!
そうゴールデンコースはここ人吉に始まり熊本・御領を経て八女・広川と
3つの現場を一日で見るという当アトリエにおける
気宇壮大な!耐久コースなのでーーす!
でもまだ3つの現場が揃うのは広川 M PROJECTの遅れもあり
難しいかもしれません(むしろそっちの方がいい!)
きょうは2時間半という長いドライブのなか
スタッフのマツオさんから「空想科学読本」という本が面白いらしいということを聞きました。
たとえばウルトラマンの大きさだとマッハ3でも5でも揚力がつかず落ちるそうで
最低マッハ10以上出ないと飛べないとか
あの大きさで地上に激突したら震度7の地震並みの揺れになるとか
子どもの夢を覚ましてしまうような物理的現実について書かれているそうです。
へー—その話を聞き思い出したことが-----
ウルトラマンはいつも3分間で怪獣と勝負しなければならず
3分近くなると胸のランプの警告音が鳴り出します--ピーポ、ピーポ、ピーポ
そこで最後に必殺のスぺシウム光線をかざし怪獣をやっつけ
シュワッと言って飛んでいきます。
子どもながらにどうして最初からスペシウム光線を使用しないのか
いつも疑問に思っていました。
社会人になりコンピュータによる怪獣とウルトラマンによるバトルゲームをしたところ
必殺のスペシウム光線を使用するには
怪獣と戦いながらパワーをためる時間が必要であることがわかり
そうか!!そうだったんだ!!
子どもの時から抱き続けた疑問が一気に解消したというはなし------。
能天気な子どもでも論理を追及する感性はあると思うのですが
みなさんは疑問に思われたことはなかったでしょうか?----------–。
ウルトラマンのマネが得意な柳瀬さんはいかがでしょう?