2014.10.14
不可解な采配の理由
ソフトバンクホークスの秋山監督が今季限りで退任することが発表されました。
采配を巡ってのファンからのバッシングに相当堪えていたのかもと思いますが、
新聞によればシーズン当初から二軍監督時代を含め
10年目の今季限りと心に決めていたということのようです。
もしそれが本当であれば、
夏の段階では球団もオーナー側も引き続き来季続投の方針であったことから
辞めにくい状況のなかで-----うちのスタッフのスミくんが言っていた
意図的な負けを演出することで辞めやすい状況に持って行っていたのではと
とんでもなくうがった見方もあの不可解な采配を考慮するとつい考えてしまいます。
そう思わざるを得ないほどシーズン終盤における突然の失速は
監督の采配が影響した負け試合が多くあり、結果的にオリックスとの最終戦で
リーグ優勝が決まるという劇的なものになってしまいました。
秋山監督の本当の心の中を知りたいものです。
采配には問題があったとは言え、若手を育てた功績は十分であったと思います。
長谷川、柳田、中村など多くのバッターが主力になるほどまでにしたのはさすがです。
反面、投手は若手が十分育っておらずドラフトで一番くじを引き当てて取った
巽や大場などまだ時間がかかっています。
杉内、和田などが抜けた後、摂津以外のエース級の投手が育っておらず
ホークスの大きな弱点にもなっています。
おそらく次期監督は小久保氏へのつなぎ的立場になる可能性を考慮すると
外部から一時的に招く可能性が考えられます。
外部なら一部噂されている捕手出身で監督経験もある古田氏。
また、OBの工藤氏であれば投手出身であるため監督としては未知数ですが
投手力を補強する意味では可能性があります。
さて次期監督はだれがなるでしょう-----–。
それにしてもオリックスと日本ハムの第2戦3戦は素晴らしい試合でした。
今シーズンあれだけ頑張りソフトバンクより強かったオリックスが負けてしまい
勝負というのはわからないものです。
ただ日本ハムとの2、3戦でペーニャと平野が抜けてしまった戦力ダウンは
影響が大きく、日本ハムに対しよく戦ったと思います。
オリックス来季がんばれーと声援を送りたい気持ちです!