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お盆休みにディズニー映画の「リメンバーミー」を借りて観ました。
この映画で初めて知ったのですが
メキシコには日本のお盆と同じく死者の日というのがあり
1年に1度だけ亡くなったご先祖が
あの世から戻ってくる日となっているらしいのです。
その日、あの世とこの世との間に
マリーゴールドの花びらでできた橋がかけられ
たくさんの故人が渡って身内に逢いに行くことができますが
この世で写真を飾られ偲ばれていないと、
あの世の出国ゲートから出て橋を渡ることができません。
橋を渡れない故人は
やがてみんなから忘れ去られることにより
あの世で第2の死を迎えなければならないという悲しい現実を
うまくドラマ化しています。
また、あの世の闇の中の満艦飾のような光の描き方も素晴らしく
改めて亡くなった故人を大事にしなければならないという
素直な思いが湧き上がってくる映画になっています。
     

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