福岡の建築設計事務所「大石和彦建築アトリエ」

明けましておめでとうございます。
今年の元旦は、妻がたまたま休みのため
男三人、朝早くたたき起こされました。
みんなでそろってお雑煮を食べました。
博多の雑煮は、一般的には、あごと椎茸と昆布でだしをとり、にんじん、かつお菜、
しいたけ、だいこん、里芋、鶏肉、ぶり、丸餅を入れます。
我が家では、ぶりは少し生臭くなるので入れないで食べています。
雑煮に入れる魚については、静岡から長野あたりで東西に分かれるようで
東は、さけ、西はぶりになっているそうで面白いですね。
それぞれの家で、代々、お嫁さんに受け継がれてきた雑煮を食べると、
もともとどこの出身かわかるかもしれません。
夕方より、車で１０分程の母の家に家族で行き、仏壇にお参りした後、
おせち料理となべをごちそうになりました。
話題はもっぱら大晦日の紅白歌合戦についてです。
80才になる母でも、もう演歌は飽きたし、和田アキコのあの歌も
もう何度と無く紅白で聞いたと言ってましたが
新しい曲と古い曲ががめ煮のように混在しており、
バイキング料理で和、洋、中華をまとめて食べているような感じで
家族が全員そろって見れる国民的行事としての番組をNHKが四苦八苦している様が
よくわかりました。
もうとっくに紅白離れのご家庭も多いと思いますが、大晦日の日ぐらいは
共通の話題で家族が盛りあがることができればいいですね。