2009.01.13
病み上がりのにわか庭師
きのうは、7時には家に帰ったものの、夕食もしないで早々に就寝。
夜中、体全体が冷たく不快感、びっしょりと寝汗をかいているのに
気付き、着替えてまた寝る。
目覚めはさわやかと思いきや、体全体がだるく頭もボーーとしていました。
とにかく、口の中がヘンな感じで、歯磨きをしてもすっきりしません。
熱は全然出ていませんのでインフルエンザではないと思いますが
けっこう、しつこい風邪です。
はあーきょう何もなかったら休みたいなあと考えていたら、
きょうは、朝10時よりLEAF HOUSEの現場での既存石の移設立会いがありました。
これだけは、担当のフジヤマでは難しく、どうしても自分が行って指示しなければなりません。
急いで飛び起き、朝の支度。
石の移設は、造園工事に含めると高いらしく、土工事屋さんの方で動かしてもらいます。
したがって、石組みの方法についての専門的意見が得られないため、
もう、こちらの感性による一発勝負です。
前の家の解体時に残しておいた6この大小の石を使用して
道路前面の庭での配置を決めなければなりません。
アトリエを出る前に石組みの本をあらかじめ確認し、基本である三つ一組の法則を
頭の中に入れ臨みました。
現場を見ながら、樹木の配置をベースに絡ませた石組みのスケッチを描く。
石は人の手ではとても動かせないため、ミニユンボを使用してワイヤーを巻きつけ
持ち上げます。所定の位置に置いた後は、石の傾きがどうだとああだとか
いっちょまえに言いながら、職人さんに微調整をしてもらいました。
意外にもいいと自画自賛。
一緒に立ち会っていただいた施主ご夫妻も、以前はあまり目立つところになかった
石たちが、所定の位置に配置され生き生きしているように見えたようで
とても喜ばれていました。
病み上がりのにわか庭師の巻でした------めでたし、めでたし-----–。ゴホ、ゴホ—-。