2007.06.16
swastika2の地鎮祭
きょうは、福岡県苅田町に計画しているswastika2の地鎮祭に行ってきました。
梅雨入りしているにも関わらず、時折晴れ間が拡がり大変助かりました。
神主さんの声が演歌歌手にしてもいいぐらい良くて、神聖な儀式なのに
思わず笑いそうになりました。こぶしの効いた祝詞奏上で本当にカラオケ
歌わせたらうまいだろうなあなどと、つい別のことを考えていたら、鍬入れの儀式
を頼まれました。
これは、円錐状に成型された砂の盛り土に向かって、鍬を持ち、
最初大きな声で2度エイッ!エイッ!と掛け声を掛け、最後にエイー
と力を込めて言いながら思い切りよく鍬をいれます。
その後、施工業者の代表者と現場担当者の方が木杭を砂の上に立てて持ったまま、木づちで掛け声をかけ合いながら3度打ち込みます。
エイッ! オウー、エイッ!オウー、エイッ!オウー
隣に座られていた今回のプロジェクトのプロデユーサーであるA氏が清々しいねェー!と
思わず言われてありました。
その後、縄張りといって建物のアウトラインを縄で囲ってもらい敷地の中の建物の最終的
位置決めの立会いを行い、無事終了しました。
地鎮祭は、さあ やるぞーと気持ちを引き締める上でも、節目として日本人らしいいい儀式です。
その後、矢作さんのオープンハウスを北九州市の小倉まで苅田町から近いのと
貪欲なスタッフの笠置が是非見たいと言うので行ってきました。
するとそこに先日、ブログでご紹介しました東京から転勤で福岡に引っ越されて来られて
当アトリエにご相談に来られたNさんご夫妻がおられました。たまたま、また偶然に出会い
ましたが、お二人の住宅への本気度が本当に理解できました。
Nさん!私とも不思議なご縁でつながっているかもしれませんよ!
さて、久しぶりに拝見させていただいた矢作作品。相変わらず、スキップフロアの
まとめ方がうまく、エントランスから各フロアへ空間が流れるように連続しながら外の
景色を見せていっています。
安定した実力はさすがです。どうも本当にありがとうございました。
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本日は足もとの悪いなか、はるばる苅田まできていただき、ありがとうございました。地鎮祭も無事終えることができいよいよこれからだとわくわくしているところです。今までは紙面上のものだったのが、これから少しずつかたちづくられていくのを思うと楽しみでしかたありません。契約の際にお話したように大石さんの目標が達成されることが、私たちの夢の家の実現につながります。今後とも何卒よろしくお願い致します。
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こちらこそありがとうございます。この住宅は、数案の検討の中から
ご夫妻の強い意志によって決まったものです。選ばれた案として恥ずかしくない素晴らしい建物にするつもりです。がんばります!