2022.05.31
ミーハー
3年前に初めてニューヨークに行ってから
街中のニューヨーク風ステーキとかニューヨーク風ハンバーガーなど
ニューヨークという言葉がつくと俄然反応するようになりました———-。
いきなりステーキのニューヨーク風ステーキも
すぐに店に入り食べました。
何がニューヨーク風なのかよくわかりませんが
焼き方とか肉の種類ではなく、たぶんマッシュポテトとブロッコリーの組み合わせが
ニューヨーク風なのか?
ニューヨークで食べたステーキには食べきれないほどのマッシュポテトとブロッコリーが
別皿に盛ってありました。
マックの期間現限定ニューヨーク風ハンバーガーもすぐ食べました。
むかしからボクはミーハーではないと自認していた筈なのですが
たった1回ニューヨークに行っただけで-------ニューヨークかぶれになりました——-
自分がミーハーだったことを改めて知った次第です。
ところで「ミーハー」っていつからあるのだろうかと調べてみると
1905年にはすでにあったそうです。
一説によれば「はあちゃん」という愚か者をさす言い方がすでに古くからあったものに
対して「みいちゃん」が付いて「みいちゃんはあちゃん」となり
そして「ミーハー」になったそうな——–。
2022.05.28
武雄S PROJECT 食事会
先週の金曜日に武雄S PROJECTの外観撮影の立ち合いを行いました。
外部植栽工事は施主のお知り合いの方でお引越しのあとの工事となりました。
駐車場部分の出っ張りと釣り合いを取る為にポーチ部をわざと出っ張らせています。
(作者撮影)
今回はお引越し前に内観撮影を行っています。(岡本氏撮影)
ホームページ掲載までしばらくお待ちください。
そして1週間後の本日、竣工後半年を経て工事関係者(大石建設)の皆さんを
ご招待されての食事会に出席しました。
とても快適で居心地良く過ごされておられるようで
ゲストルームの和室はたくさんのお客様が宿泊されフル稼働しているようです。
ご夫妻が所有されている数多くの物に囲まれての生活、そのシーンの背後に
空間デザインが寄り添う形で息づいていることがわかり、嬉しく感じました。
2022.05.25
大村賃貸プロジェクト
2012年に竣工しました大村賃貸プロジェクトを遅ればせながら
ホームページにアップしましたのでご興味のある方は見られて下さい。
賃貸向けのプロトタイプを提案しそれを連続的に繋げた棟と独立した棟を
45度に振り単調になりがちな住戸群に多様な変化をつけています。
それぞれの住戸には2台分の駐車スペースが縦列で設置されています。
住戸ユニットの間取り及び全体の配置計画についてはホームページを見られて下さい。
住戸ユニットは私が計画を行い、配置計画は元スタッフで
現在、お茶の水女子大準教授の藤山さんが担当し
実施設計はノットイコールの有吉君が外注で担当した物件です。
2022.05.22
海辺の風景
今年は連休中も珍しく雨が降らず、連休後はしばらく天気が崩れましたが
福岡ではまた晴れの日が続いています。
これまでは海からの風もしばらく少し肌寒い感じでしたが
最近はようやく気持ち良い風になってきました。
昨年の誕生日に妻からもらったFit bit(健康管理トラッカー—–追跡用装置)
以前使用していたのが2年半ほどで壊れ、2年間使用していませんでしたが
誕生日プレゼントをきっかけにまた着用。
1日の歩数や睡眠内容等の確認などチェックをするようになりました。
人間関係はいい加減かもしれませんが
本来まじめな方なので数値目標を定めるととても気になり
目標に向かって体調を整えるようになりました。
そこで天気が良いと最近、よくウォーキングを行っています。
住んでいる場所が海に近い為、ウォーキングコースは百道浜の海岸沿いまで
歩くようにしています。
海辺の風景はだいぶにぎやかになってきました。ビーチバレーをしている若者たち、
犬の散歩をしている人、砂浜に海水着を着て寝そべっている女性、ラジカセでラップ調の
音楽をかけている東南アジアの人、ベンチに腰掛けお弁当を食べているカップル
ランニングをしている人等など様々な人たちがみんな別のことをして
この時間を楽しんでいるのが面白い。
みなさん!コロナ過ではありますが、家に閉じこもらずお弁当を作って
目的なしで海岸の風景を楽しまれませんか。
2022.05.17
旅の余談
福岡から子供たち夫婦がいる東京への夫婦旅。
それは小津安二郎監督の「東京物語」を連想しました。
笠智衆演じる「周吉」と東山千栄子演ずる「とみ」が
尾道から子供たちがいる東京へ旅行する物語。
映画の中の子供たちの年齢から察するに二人は70代半ばぐらいでしょうか。
ところが笠智衆の実年齢は48才、東山千栄子は63才ということで
笠智はかなりの老け役をこなしていることがわかります。
小津の映画は家族の崩壊が形式的な会話を通した関係性(構図)の中で
叙情的に描かれておりとても好きな監督ですが
家族が最終的には崩壊していくとしてもその過程は決して悲観的なものではなく
子供たちが結婚し伴侶を迎えることで
家族の関係性がより豊かに膨らむものでもあると思うボクは
幸せ者かもしれません。
生涯独身を通した小津監督も原節子と一緒になり家族を持ってれば
作風が変わったかもしれません。