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今回の顔合わせの主催は次男夫婦の為、彼らが 席順としては末席で

末席ならば床の間の反対位置だろうということに。

 

3階の部屋の窓からは海がまじかに見え三浦半島の先端までが一望できます。

ここから海まで3階建て以上の建物はなく

一瞬戦前から続く風景のように感じながら門の辺りを眺めていると

ご夫婦が道路沿いの歩道から程なく次男夫婦とともにやって来られました——–

服装についてはあらかじめ次男を通しノータイでOKとなっていましたが

お嫁さんのお父様は、白のタートルとライトブルージャケットの組み合わせに

明るめのパンツと意外と春らしいさわやかな感じのカジュアルな姿で

暗めのブルー系で統一したボクももっとラフで良かったかなと思う。

 

ふたりの入籍後、初めての両家顔合わせ、何を話そうか若干緊張しましたが

料理を食べながら向こうのお父様を中心に話も弾みひと安心しました。

午前中は曇り空だった天気も食事が終わるころには晴れ間が拡がっていました。

みんなで記念撮影を行い、お店を出て長谷駅まで一緒に歩き

再び江ノ電に乗り鎌倉駅で解散しました。

 

さて、次の予定、15時半より16時45分までの間、

妻は駅周辺にあるメトロポリタンホテルの1階にあるMUJI カフェで友人とお茶 。

ボクはもう20年以上前に観たことがある坂倉準三氏が設計した

旧神奈川県立近代美術館(1951年)で

2019年に鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとしてリニューアルした建物を見に行くことに。

 

 

建物は鶴岡八幡宮の境内にあり参道に向かいました。

 

 

 

参道の両側に一方通行の道路がある変わった構成で桜並木がずっと奥まで続いており

満開の時はきれいだろうなあと思いながら歩く。

 

 

 

坂倉準三氏はフランスの建築家で近代建築の父と言われる「ル・コルビジェ」の弟子。

この構成とプロポーションをみると氏の影響を強く受けているように感じます。

ただ遠めの写真ではよくわからないと思いますが

近づいてみるとリニューアルのされ方にディテール感がなくとても大雑把に感じました。

元々コルビジェの建築は理念と大胆な構成で見せる方でディテールが雑でも

全く気にならないものですが、この建物はニューヨークで観たフランクロイドライトに

よるグッケンハイム美術館で感じた印象と同じでディテールの必要性を感じました。

 

 

 

とにかく美術館のあるシチュエーションは贅沢で素晴らしいと思います。

 

 

 

あまり時間はないため、すぐに美術館をあとにしMUJI カフェへ

そして鎌倉駅より長男夫婦の自宅がある大森に向かいました。

 

昨年の11月に式を挙げ、新居を見せてもらうことに。

18時から50分ほど滞在し、きれいに片づけられた室内とインテリアに感心。

お嫁さんについでもらったティーを頂きながらインテリアや家具の話で盛り上がる。

19時に長男夫婦が予約したお店に行き、美味しい串揚げを頂きました。

長男夫婦と別れ、大森駅より電車を乗り換え宿泊先である銀座のホテルに向かいました。

22時過ぎに到着、ながーいながーい一日でした——-。

取り合えず第1目的クリアしたぞー!!

 

 

 

 

 

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昨年の11月に長男が結婚。(苦手な新郎父の挨拶も何とかクリア)

ほっとしたのもつかの間、

今度は次男が結婚ということで

今年の2月上旬に両家の顔合わせを予定していました。

息子たちの人生でもっともおめでたい出来事ではあり、

大変喜ばしいことではあるのですが

二つの大きな行事の期間が詰まっており

正直、ちょっときついなあと思っていました。

幸いというか顔合わせはコロナ過で延期となり

次男は3月に入籍を済ませました。

そこで入籍後に再度、顔合わせを企画し鎌倉での会食となりました。

もう今度はどんなことがあってもイクゾー!と覚悟を決めました。

 

私たち夫婦にとって旅行はコロナ過もありアメリカ建築弾丸ツアー以来3年ぶりです。

関東に行くならついでに長男のお嫁さんのご実家がある福島県白河へ足を延ばし

ご挨拶するとともに白河の手前に隣接する那須高原に宮脇檀氏が設計した別荘を

元スタッフである田中(旧姓 岩佐)由香さんが会社のゲストハウスとして買い取り

原型に近い形で修復しておりその建物と彼女のお店も見学することに。

我々夫婦共まだ現役で仕事をしており、長い休暇は取れないことと

欲張りなこともありスケジュールはまたタイトな旅となりました。

 

16日(土)妻は午前4時、ボクは5時に起床し、朝一の午前7時5分発の飛行機で東京へ出発。

羽田空港から横浜で線を乗り換え鎌倉駅へ。

駅のコインロッカーに荷物を預け江ノ電へ乗り換え。

 

江ノ電にはたぶん初めて乗りましたが周囲の建物が線路近くに隣接しており

建物の生活感があってそれを眺めながら走っていくとても面白い感覚。

車内はレトロなデザインでタイムスリップした感じになります。

 

 

長谷駅で下車、会食の時間まで1時間ほどあるため、あじさいで有名な長谷寺に寄りました。

 

 

昨日の雨と新緑で境内は清々しい雰囲気。京都とはまた違う鎌倉の落ち着きを感じます。

 

 

海が近いこともよくわかりました。

 

 

 

むかしは途中、花を撮るなんて趣味はなかったのですが年齢とともに

美しさを感じるようになりました。

 

長谷寺を後にし会食の場に。

 

3階建ての和風の建物ながら中華料理のお店で、お嫁さんのご実家と東京からの中間点として

次男夫婦がここを選んだようでした。

 

 

 

 

先に到着したので会食の場を撮影。

 

 

海が見える眺めの良い開放感ある和室でさてどう座ればよいか妻に尋ねてみる——。

 

つづく

 

 

 

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連日、ロシアのウクライナに対する侵攻が報道される中、

キーフ北方からロシア軍の撤退後、

一般市民に対する虐殺問題が大きく取り上げられるようになりました。

これに対し、ロシアは完全に否定をしています。

こういう時、第三者機関としての国連の存在意義が問われており

ロシア及びウクライナの一時停戦及び国連調査団の派遣を提示すべきでは。

ロシアがあくまでウクライナによるフェイクだというのであれば

その場に立ち会い調査に協力するべきだと思います。

調査も拒否するのであれば、加害者であることを認めたことになると思うのですが。

 

 

2022.04.03

地価高騰

 

 

 

 

ウォーキングの途中、室見川に出る手前の福岡拘置所裏手にある角地が

売りに出されていました。

積水ハウスのチラシによれば47.39坪で8,870万円だそうです。

坪単価に直せば187.17万円になります。

つい1~2年前この辺りは坪100万円ぐらいだと思っていました。

福岡市も土地の地価が異常に高騰しています。

もうこんなに上がったら特別な人しか購入できませんが

お金を持たれている方は逆に狭すぎて無理かもしれません。

 

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4月になりました。

西新の修猷館前、明治通り側歩道の桜も満開を過ぎ、散り始めています。

2月末にロシアによるウクライナへの侵攻が始まり1ヶ月が過ぎ

世界中の人々が心配していますが

この桜を見ると日本での平和のひと時を感じるとともに

ウクライナの人々のことを考えると胸が痛みます。