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コロナ禍による感染拡大により福岡県にも緊急事態宣言が出されました。

今週金曜日に柳瀬さん、田中俊彰さん、末廣宣子さんとの4人で

飲み会を企画していました。

もうみんな誰とも会えずストレスが溜まりに溜まっているので飲みましょう!——–

ということになっていたのですが、あまりにもタイミングが悪過ぎ

あえなく中止となりました———残念!!

ああーなんか面白くなーい!!(もちろん仕事は面白いのですが)

最近のテレビも全く面白くないし

そんななか——-正月に帰省した長男が「愛の不時着」にハマったとの話を聞き

テレビにアダプターを接続しネットフリックスに加入。

スマートフォンと接続するだけで鮮明な画像をテレビで見ることができるようになりました。

早速、夫婦で「愛の不時着」を観てみました。

 

 

 

20年以上前のメロドラマ風なのにとても面白い!

ひとつは北朝鮮の人々の生活スタイルが戦前の日本の生活様式ととても似ており

懐かしい印象を受けます。

また韓国流のコミカルさがとても生き生きと描かれ単調になりません。

1話90分で長いですが飽きません。

毎日1話、夫婦でハマって観ています。

 

次に我々が小中学生の時によく見た「宇宙家族ロビンソン」のリメイクで

「ロストインスペース」これも「愛の不時着」と同じネットフリックスによる

オリジナルドラマです。

 

 

昔の宇宙家族ロビンソンより遥かにスケールアップし宇宙を彷徨いながらも

家族愛を中止として描かれています。

家族の関係性の表現が少しくどらしいですが非常に面白い。

おなじみのドクタースミスも意外な配役になっています。

さらにはあのフライデーというロボットがミステリアスな形で

ドラマを引っ張ります。

 

 

みなさーーん!仕事に情熱を注ぎながら

ネットフリックスでストレスを解消しましょう!!

 

 

2021.01.08

5年ぶりの寒波

 

 

福岡は5年ぶりの寒波!

ウーブルブルッ!! 寒い!!

昼を過ぎても―1℃はほとんど経験がありません。

アトリエの前の道路は積もった雪が凍っているため車で動くことも控え

今日はずっと部屋の中です。

 

夕方少し晴れ間が見えましたが雪は明日まで続くそうです。

 

 

こういう時は仕事を早めに切り上げ

日本酒で夜を過ごそう!

 

 

 

 

2021.01.03

充実のお正月

 

謹賀新年

 

明けまして——と言いたいところですが世界中がコロナ禍で大変な状況になっているいま

おめでとうございますと能天気に言えないので「謹賀新年」としました。

 

昨年末は28日(月)の午前中に八幡西区の現場へ向かい、その後戻ってアトリエの大掃除。

29日(火)は自宅の大掃除、アトリエの電話が鳴っているのを聞き急いで下りて

受話器を取るものの残念ながら切れてしまいました。

自宅の大掃除を済ませ夕方になり再びアトリエの拭き掃除、

念のためパソコンのメールを開いてみると住宅のご相談の問い合わせが入っていました。

お昼に電話が鳴っていたのはこのメールの方ではと思い、連絡先の携帯にかけてみました。

すると想像通り同じ方でした。

アトリエは昨日で終わりで今日は自宅の大掃除をしていますがご相談であれば

明日でも大丈夫ですとお伝えすると30日(水)の午後4時に来ていただくことになりました。

とても有難いお話です。

30日は面談後、妻の職場へ車で迎いに行き、その後お正月の買い出しでスーパーへ。

今年は珍しく妻の休みが31日と1日となり、

東京からは自主的にPCRの検査を受けた長男と 次男が帰省します。

31日は午前中にまず次男を空港へ迎えに行き、その足でおせち料理を受け取りに。

大晦日の最終便に乗った長男を次男が迎え、家族が4人揃ったところで

みんなで年越しそばを食べました。

大晦日はテレビを見ずに家族の会話を優先。

元旦の朝は全員遅めに起き昼頃より妻のお雑煮とおせち料理、日本酒でゆっくりと過ごす。

 

 

母が亡くなった後は、共働きということもありおせち料理を頼むようになりましたが

これまで通常のおせち以外にイタリアンや中華など色々と頂いてきましたが

今回のおせち料理には感動!

日本料理の神髄を垣間見るように一品一品にきめ細やかな神経が行き届いており

あまりにも美味しく、長男が持ってきた香露の純米吟醸酒ともよく合い

長時間に渡ってゆっくりと味を楽しむことができました。

 

 

おせちは博多区にある「石堂橋 白つぐ」というお店のお料理です。

来年も是非お願いしたいと思っています。

 

 

 

今年もブログ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

年末にボクの自宅で行っていた恒例のアトリエOB忘年会を

今年はコロナ感染の拡大で取り止めました。

自分だけが感染するだけなら自己責任で済むのですが

働いている妻に感染させた場合に対する責任の重さを考えると

残念ながら止めざるを得ません。

また、誰からも忘年会のお誘いがありません!(当然です、また誘われても行けません)

忘年会ゼーロー!!

あーさみしいなあ———–。

飲食店は本当に大変だろうと思います。

今日はクリスマスイブのようで——-

ささやかですが小さなクリスマスツリーを妻が飾ってくれました。

 

 

 

2020.12.17

箱と庇

 

今日も風が強く、寒い冬の日でした。

北九州市の八幡H PROJECTの現場へ行ってきました。

 

 

上の写真は建設敷地に隣接する駐車場から撮影したものですが左手が敷地の前面道路で

右手が道路から見て敷地奥に建つ8階建てのマンションです。

この敷地は唯一この駐車場側が開けており、また敷地内の建物からは南西方向がこの駐車場を

通し抜け感があり山も眺めることができます。

建物は変形した敷地内においてそのような環境条件に対応しながら

分節化した箱がずれながら配置されています。

施主からは外壁が汚れないように庇を設置して欲しいとのご要望が当初からあり

分節化した箱と庇をどのように折り合いをつけていくか検討テーマになっていました。

和風建築は雁行配置に傾斜屋根をずらしながら重ねていく形態になっており

平屋建ての場合は美しいのですが、

2階が載ると形をまとめるのにかなり難しくなります。

それはこれまであまり経験がないため、箱から庇を出してまとめることにしました。

(むかし建築学生の時、担当教授から箱と庇はデザインが難しいと言われたことがあります)

箱に庇については、当アトリエが設計した観世音寺の家も太宰府市の景観条例による

制約によって導き出された形となっています。

また庇はこの住宅の場合、裏のマンションからの見下ろしやリビング・ダイニングルーム

から外部の開かれた方向へマンションが視界に入らないようにできる解決方法としても

最適な解であると思っています。

 

 

(リビング・ダイニングルームの空間、左手に中庭を挟んで隣地駐車場)

 

先月末に上棟、中に入って周囲の見え方を確認、想定通りの遮蔽と開き方で取り合えず

安心しています。