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2014年に竣工したELEMENTAL HOUSEのクライアントより駐車場の庇の増設と子供室の

増築のご相談がありました。

 

子供室は当然ながら2階に造ってはいましたが、双子のお子さんが生まれるまではご主人が

書斎として使われており、新たに2階建ての子供室を増築したいとのことでした。

 

確認申請の副本をお借りし検討することに。

場所も形のイメージもあるので後はスケジュールを配慮して頂くことに。

 

 

 

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八幡・市瀬のH PROJECTは4月上旬に設計契約後、

通常、次のステップとして基本設計に取り掛かるのですが

今回は基本設計前に概算金額を求められました。

そこで施工者に相談したところ概算とは言え、

平面図、立面図、断面図、仕上げ表以外に開口部や造作家具、WIC等の棚板なども欲しいと言われ

結局、内外部のアルミ及び木製建具の 建具表、造作家具、WIC等の展開図も作成、

矩形図に至ってはこれまで共通の納まり図も付け、その他外構図、全館空調システム、システムキッチンなどとともに提出しました。

基本設計前に概算期間として時間はかかりましたが

金額の了解を得て進められるため、気持ち的には少し楽で助かります。

 

 

敷地は北側が8階建てのマンション、東側は3階建て住宅、西側は駐車場 のためプライバシーを

守りながらも唯一、西南方向に遠望できる山並みをリビング・ダイニングの空間より

眺めることができるコートハウスとしています。

 

今月中に基本設計を完了し、来月より実施設計に取り掛かる予定です。

 

八幡西区は当アトリエにとって昔から遠賀町とともに不思議とご縁がある場所で

とても有難く思っています。

 

 

 

 

 

 

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Surroud Houseをプロデュースされた久留米の大石建設(親戚ではありません)さんより

 

武雄でご自宅をご検討されている方のご紹介があり、3社の設計コンペでの採用が決まり

 

本日、設計契約となりました。

 

広い敷地を活かした平屋建ての建物で料理教室をされている奥様の動線と

 

ご主人の動線の分離を明確にさせ、料理教室に来られる生徒さんがワクワクするような演出で

 

庭に開かれた住まいを提案しています。

 

 

シンプルで上品な建物にしたいと思っています。

 

 

 

 

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本日は、地行プロジェクトのお引き渡しでした。

敷地の間口が4mほどの15坪の敷地に1棟貸しの旅館として建設されました。

旅館と言っても建物の巾が3mほどで延べ床面積も62㎡で19坪しかありません。

回りの環境も高い建物で囲まれており唯一、南側の駐車場から採光が取れますが

将来的には建物が建つ可能性もあり期待できません。

 

建物はロフトのある宿泊室が2層重なり、道路側のフリースペースとスキップフロアに

なった構成としています。

 

小さな建物ですが各宿泊室には専用のシャワー室とトイレも付いており

共用のフリースペースと洗濯室もあります。

 

 

階段は曲芸のような構成で苦労して納めました。

 

 

建物の引き渡し時に施工者側の方で撮影した写真を頂き、初めての経験でびっくり!

丁寧に作成された引き渡しの書類も含め、施工者(のあ建築設計)側のクライアントに対する真摯な姿勢に感動しました。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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2018年5月に竣工しました「観世音寺のいえ」をホームページにアップしましたので

ご興味のある方はギャラリーより入られご覧ください。

 

建物正面が北側のため外観撮影時期が北側に太陽が回り込む夏至になり1年待って撮影。

さらに内観については昨年の秋に撮影して頂きました。

 

 

建物の敷地がある太宰府市は、地区に分けた景観条例があり敷地の植栽化の義務や勾配屋根の採用などの規制があります。
それを遵守しながら緩やかな片流れの大屋根の家を提案しました。
敷地の南側に庭を造るのではなく、建物を南側へ寄せ居間にはハイサイドライトだけを入れ、

眺めの良い北側の山の風景が見れるように居間の北側に中庭を配置しています。
この中庭は壁で囲まれたコートになっており外から引き戸を開け、入れるようにもなっています。
中庭の各室からの見え方は制限されており、

エントランスホールではハイサイドライト、居間への廊下では地窓と

来客者からは中庭の全貌がすぐにはわからないようにし

最後の居間において大きな引き戸の開口部を通し

一気に中庭と内部空間が繋がるような工夫をしています。

 

住まい手は、若いご家族ですが

住まい方はむかしの家のような床座を希望されており、

建物が建つ場所としての地域性と生活空間がフィットした住まいになっています。

 

 

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